ビオ・マルシェ

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ビオ・マルシェ

ビオ・マルシェは100%有機野菜や有機加工食品を自宅までお届けする食材宅配サービスです。

京阪グループの店舗をはじめ、東京、埼玉、大阪、兵庫などにも取扱店があるので、見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。

西日本産の野菜の取り扱いが多く、産地限定の野菜宅配を考えている人も使いやすいです。

国産有機野菜8~9品目を詰め合わせた「お試しセット」は送料無料で利用できるので「ためしに有機野菜生活をしてみたい」という人にも使い勝手が良いです。

有機JASマーク付きで安心

有機JASマーク

有機JASマークとは、農薬や化学肥料を2年以上使用していない畑から収穫された野菜だけに付けられる認証マークです。

国内の農産物のなかで有機JASマークがついた有機農産物は、たった0.3%しかありません。

ビオ・マルシェが取り扱う野菜における有機JASマークの割合は100%を占めています。

ビオ・マルシェでも残留農薬の検査を行なうなど、徹底したチェック体制が整えられているため「本物の有機野菜」が購入できます。

またビオ・マルシェが取り扱うすべての有機農産物および有機加工食品は、生産された畑までさかのぼることが可能です。生産プロセスの情報公開も行なっているので、安心して食べられます。

選べる有機野菜セット

有機野菜セット

毎日の食事に欠かせない野菜セットを基本として、果物や卵を追加した4つのセットから週1回、食材を自宅まで届けてくれます。

自由に変更もできるので、自分の好みや冷蔵庫の中身を見ながらセットが選べます。

お届けは自社配送車またはヤマト宅急便になります。
自社配送車を使ったお届けの場合、配送日や時間帯は指定できませんが、不在時は指定場所に温度管理もバッチリで留め置きしてもらえるので、過度な負担なく食品宅配サービスが利用できます。

野菜の品目に対して、1回の料金は送料込み税込みで2,490~2,980円と安いので、かなり使い勝手が良い食品宅配サービスの一つだと思います。

【a.多菜セット】
旬の葉野菜、果菜、根菜が多めの8~10品目。
野菜料理が中心の家庭向け。

【b.フルーティーセット】
旬の葉野菜、果菜、根菜、果物が8~10品目。
新鮮な季節の果物を楽しみたい、朝食や食後のデザートに果物を取り入れたい家庭向け。

【c.いきいきセット】
旬の葉野菜、果菜、果物が7~9品目と卵6コ。
栄養バランスの良い食事ができるセットです。卵は安心・美味しい平飼い卵。

【d.ゆうきだいすきセット】
旬の葉野菜、果菜、根菜、果物など7~10品目。
品目的にはほかの野菜セットと変わりませんが、一人暮らしでも使いやすいようにさまざまな野菜が少量の使い切りサイズで入っています。無理なく有機生活を続けてみたい1~2人暮らし向け。

ビオ・マルシェでは1回1,500円送料無料で利用できるお試しセットもあるので「有機野菜や食材宅配を使ってみたい」という人は、一度試してみてはいかがでしょうか。

気になる放射能検査体制も万全

100%オーガニック宣言を掲げる食材宅配サービス「ビオ・マルシェ」では、有機野菜や有機加工品を比較的安価な値段で提供しているだけではなく、食の安全性にも積極的に取り組んでいます。

農薬や化学肥料、加工食品の添加物のほか、原発事故以降は放射能物質に関しても厳しい姿勢を見せています。ビオ・マルシェの放射能に関する取り組みをまとめてみました。

西日本産の野菜が中心

ビオ・マルシェではカタログやネットショップですべての出荷産地を記載

食材宅配サービスやネットスーパーなどで購入する際「注文した段階では、どの産地の食材が届くか分からない」ということが多々あります。

「放射能が心配だから、東日本の野菜はできるだけ避けたい」と思った場合、大半の食材宅配サービスでは「産地は九州限定」「西日本限定」など、産地限定カテゴリから注文する必要があります。

ビオ・マルシェではもともと西日本産の野菜を中心に取り扱っているので、あまり放射性物質に関して心配する必要性はありません。

安心・安全なお米をお届け

ビオ・マルシェで人気の高い有機米。

お米のおもな産地は、富山県、長野県、滋賀県、大阪府、和歌山県、兵庫県で、全体の約90%を占めています。

岩手県や秋田県、栃木県などのお米も取り扱っていますが、すべての産地のお米で残留放射能検査が行なわれており、取り扱い基準以下のお米だけが届くので、安心して美味しいご飯が食べられます。

ビオ・マルシェは放射能検査体制も万全

国基準の1/10を自主指針

ビオ・マルシェの宅配では、農産物の産地指定はできません。

「届く食材の産地が東日本だと心配……」と思う人も少なくありませんが、17都県産の農産物に関しては、毎期、出荷が始まる前に、すべての生産者や栽培される作物の種類ごとに、残留放射性物質の自主検査を行なっています。

ビオ・マルシェでは国の基準の1/10の自主指針値を独自に設け、自主的な放射能検査を実施して安全性が確認された商品だけを届けてくれます。

残留放射性物質に関しては「残留放射能はここまで低ければ安全という閾値はなく、体内へ取り込まれ内部被ばくする危険性は避ける必要がある」という姿勢を示しています。

そのため、政府やほかの大手食材宅配サービスと比較しても、かなり厳しい自主指針を設定していることが分かります。

【残留放射性セシウムの基準値】単位:ベクレル/Kg

ビオ・マルシェ自主指針 政府基準
飲料水 1 10
牛乳 5 50
一般食品 10 100
乳児用食品 5 50

検査で異常値が認められる場合と飲料水、牛乳、乳児用食品に関しては、精度の高い「ゲルマニウム半導体検出器」を使用する外部機関での委託検査でサンプリングの検査を実施。

検査で基準値を上回った商品は取り扱いを停止されるので、放射能の心配をすることなく安心して食べられます。

Webサイトで測定値を公表

放射能検査

ビオ・マルシェ、第三者機関、生産者、製造メーカーが提供する残留放射性物質の検査結果は、毎週放射性物質検査結果ページ(外部リンク)でチェックできます。

放射性物質検査結果ページでは、自主検査、外部機関での検査、生産者や製造メーカーから提供された検査結果もすべて公表しています。

関東・東北の17都県(青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島、新潟、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、山梨、長野)の農産物は、出荷前に放射能の不検出が確認された上で出荷されています。

また17都県産が主要原料として使用されているビオ・マルシェの加工品も、優先的に検査を実施しているので、より安全性が高い商品を安心して購入できます。

Webサイトで公開されている残留放射性物質の検査結果を見ても「不検出(測定値が検出限界未満)」がずらっと並んでいるので、何の心配も無く食材の購入が可能ですね。

口コミ・評判

実際にビオ・マルシェの食材宅配サービスを利用している人の口コミや評判をあつめました。

もっとくわしく口コミ情報が知りたい人は「有機野菜の食材宅配ならビオ・マルシェが最適!口コミ、評判まとめ」で紹介しています。

ビオ・マルシェは利用すべき?

管理人の意見

ほかの食材宅配サービスと比較して、ビオ・マルシェの宅配を利用するメリットは3つあります。

・放射線量の基準値が国やほかの食材宅配と比較しても厳しいので、安全性が高い。
・西日本産の食材が中心に届くので、産地を過度に気にする心配がない。
・「有機JASマーク」付きの有機野菜や有機加工品などの種類が多い。

ほかの食材宅配サービスでは、有機野菜を100%取り扱いをしていない場合も多いので「本物の有機野菜を安心して買いたい」と言う人にもおすすめです。

残留農薬や放射能に関しても厳しい取り組みを行なっているので、子どもからお年寄りまで、誰でも安心な野菜を食べられるのも、ビオ・マルシェを利用するメリットの一つ。

ただし「オーガニック100%宣言!」だけあり、取り扱いの有機食品は全体的にお値段高め。

「有機には、特にこだわりがない」と言う人は、自主指針がより厳しく、産地限定の野菜セットを取り扱っているらでぃっしゅぼーやの方が多少はお値段手頃で使いやすいです。

「利用してみたいけど、野菜の品質や鮮度が不安」という人は、有機JAS認定、旬の有機野菜が8~9品目入った「お試しセット」をためしてみて下さい。

1,500円で送料無料なので、気軽に有機野菜の良さを実感できると思います。

この記事の執筆者
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はじめての有機野菜と食材宅配の管理人を務めています。様々な食材宅配サービスやデリバリーサービスを体験し、気づいたことや学んだことをわかりやすく伝えていきます。どうぞよろしくお願いします。

より良い情報をお届けするため、川原裕也 がメンテナンスを担当いたしました。(2023年5月15日 更新)

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