話題のレシピ付き夕食宅配サービス”Blue Apron”から見るアメリカと日本の食事情の違いとは?

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Blue Apron(ブルーエプロン)

「夕食作りをもっと良くしたい」というのは世界共通のお悩みのようで、アメリカでは”Blue Apron(ブルーエプロン)”というレシピ付き夕食宅配サービスが、話題を集めています。

日本にいる私たちは利用できませんが、日本のレシピ付き夕食宅配サービスとはどのような点が異なるのか、見てみたいと思います。

Blue Apronの特徴

メニュー

プランと料金

プランと料金

Blue Apron(ブルーエプロン)には「2食分のプラン」「家族4人分のプラン」の2種類のプランが用意されています。

週1回または2回の定期宅配。
1人あたりの1食分の値段は、約1,000~1,200円(1ドル=120円で計算)です。

結構な割高感がありますが、日本と同様に「自炊と外食の中間と考えると妥当な値段」なのだと思います。

【2人分のプラン(2-Peson Plan)】
週1回、3食分の食材をお届け。
1週間の合計料金は55.94ドル(1人1食分の値段は9.99ドル)。

【4人家族分のプラン(Family Plan)】
週に2食分または4食分の食材をお届け。

2食分は週1回のお届け。
1週間の合計料金は69.92ドル。1人1食分の値段は8.74ドル。

4食分は週2回、2食ずつのお届け。
1週間の合計料金は139.84ドル。1人1食分の値段は8.74ドル。

料理時間は平均35分だけど……?

ステーキとマッシュポテト

▲「ステーキとマッシュポテト」の場合、調理時間は25~35分。

食材は丸ごと状態で届くので「野菜を洗う、皮をむく、適度な大きさに切る」という作業が必要です。

「1食あたりの料理時間は平均35分」と説明にはありますが、実際は更に時間がかかるように思います。

また使う調理器具はフライパンや鍋だけではなく、オーブンを使った大掛かりなレシピもいくつかあります。

日本のレシピ付き食材宅配サービスは、食材が既にカット&下ごしらえ済みな状態で届きます。

食材が入った袋を開けて、後は煮たり焼いたりするだけで「主菜・副菜が20分で作れる」というような、料理時間の大幅な短縮は期待できなさそうです。

レシピは全公開

レシピ公開

料理作りに欠かせないレシピは、食材と一緒に届きますが、ネットでも過去の料理を含めてレシピは全公開されています。

Blue Apron(ブルーエプロン)では、アメリカで馴染みの無い食材や料理も登場することも多く、それらに関する食材や調理法に関してもしっかり説明されています。

全国各地に定期宅配・配送料は無料

タイヘイやヨシケイなどは週5回、その日の夕飯で必要な食材を届けてくれますが、Blue Apron(ブルーエプロン)は週1回または2回だけ。

しかも「1週間分の食材をまとめて宅配」という訳でもありません。

食材宅配サービスに夕食をがっつり依存するのではなく「週に何回は外食をする」「仕事が忙しくて夕食をしっかり食べる機会を逃しやすい」というような人でも利用しやすくなっています。

宅配エリアは全国対応。配送料は無料。

ログインすると自分の地域の配達日が表示されるので、都合の良い日を指定します。「この週は旅行や出張で家にいない」「次回届くメニューに魅力を感じない」という場合は、スキップしてもOK。

配達システム上、時間指定はできない感じですが、20時までにはお届けしてくれます。
不在時は冷却ボックスに商品を入れて留置きになるので、必ず在宅する必要はありません。

メールで配送情報をお知らせしてくれるので、自分が注文した商品の状況も分かるようになっているのは安心ですね。

日本のレシピ付き夕食宅配との違いは?

管理人の意見

アメリカのレシピ付き夕食宅配サービスには他にも、Plated、HelloFresh、PeachDishもあります。

どのサービスにも共通しているのが「食材は丸ごとの状態で届く」「料理作りに比重を置いている」ことです。

日本のレシピ付き食材宅配サービスは「できるだけ料理時間を短縮したい」という働く女性や主婦がターゲットです。一方のアメリカの場合は「夫婦や家族と一緒に料理作りを気軽に楽しみたい」という料理自体を楽しむ意味合いが強いように思います。

また「手作り信仰」が強い日本では、カット済みや下ごしらえ済みの食材を使って料理を作ると「手抜き感がある」と罪悪感を覚える人が少なくありません。

Blue Apron(ブルーエプロン)のように「自分でレシピを考えずに済み、夕食作りで材料が使い切れる」くらいのアメリカ式のレシピ付き食材宅配サービスが、日本でも広まれば良いなと思います。

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