【全5社比較】西日本産の野菜が取り寄せOKな食材宅配サービスはどこが良い?

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西日本産の野菜が取り寄せ可能な食材宅配

「東日本の野菜を買うのは不安。産地を西日本に限定したものを買いたい」という人向けに、当サイトの有機野菜業者の比較で紹介している食材宅配サービスのなかから、西日本産の野菜が取り寄せられる食材宅配を比較してみました。

らでぃっしゅぼーや:めぐる野菜箱 産地限定

らでぃっしゅぼーや

らでぃっしゅぼーやの定期宅配サービスの一つに、旬の有機・低農薬野菜を詰め合わせた「めぐる野菜箱」があります。

そのなかで、お届けする野菜の産地を北海道・甲信・西日本に限定した「産地限定」が注文できます。

ぱれっと

産地

産地には北海道と甲信越(山梨・長野)も入るので「西日本産の野菜だけが取寄せられる」とは言えませんが、東日本産の野菜は含まれません。

量の目安 人数の目安
S・産地限定 小サイズの野菜7種 1~2人世帯向け
S・産地限定・果物つき 小サイズの野菜7種+果物1~2種 1~2人世帯向け

※それぞれ平飼いたまごなし、6個、10個が選べます。

同じ定期宅配サービス「セレクトサービス」とは異なり、自分で届く野菜や果物が選べないのがデメリットです。

そのため「前回と同じ野菜が届いた」や「普段、食べない食材が入っていた」ということも起こりやすいです。

「自分で食材や産地を自由に選びたい」「野菜以外に肉や魚、加工品も買いたい」という人は、お届け内容が自由にカスタマイズできる「セレクトサービス」の利用をおすすめします。

参照:らでぃっしゅぼーやの定期宅配を比較、セレクトサービスとめぐる野菜箱との違いは?

Webサイトの掲載商品も同梱配送が可能なので「野菜は定期的に宅配して欲しい。たまにほかの生鮮食品やお惣菜が買いたい」という使い方をする家庭に向いています。

らでぃっしゅぼーやに関しては、下記の記事が参考になると思います。

大地を守る会:子ども安心コース

大地を守る会

子ども安心コース

大地を守る会では、北海道と甲信越(新潟・長野・山梨)、愛知以西の産地からの野菜を詰め合わせた「子ども安心コース」 を取り扱っています。

放射能「不検出」を事前確認したものだけが入っているため、商品名通り、安心して子どもたちに新鮮な野菜を食べさせられます。

1セットあたり産地限定野菜7品程度、西の産地限定平飼卵(10個)、肉、魚、乳製品、豆腐などの大豆製品、各1~2品程度、その他季節のお楽しみ商品などを詰め合わせでお届けします。

らでぃっしゅぼーやの「めぐる野菜箱 産地限定」との違い(デメリット)は以下の通りです。

・産地に新潟が含まれる
・野菜だけでなく肉、魚、乳製品、豆腐などの大豆製品、季節のお楽しみ商品などが入っているぶん価格があがる
・送料無料になる基準額が高い

大地を守る会は有機野菜宅配のパイオニア的な食材宅配サービスです。くわしくは下記の記事をご一読ください。

ビオ・マルシェ:取り扱う野菜の産地は西日本が中心

ビオ・マルシェ

ビオ・マルシェでは西日本の産地を中心とした有機野菜を中心にお届けしてくれます。

公式サイトを確認すると、約8割が九州を含む西日本産の野菜になっています。

ほかの食材宅配サービスのような「地域限定の野菜セット」はありませんが、取り扱う野菜のほとんどが西日本産なので、安心して購入しやすいと思います。

ビオ・マルシェの有機野菜セット

ビオ・マルシェの宅配で選べる野菜セットは、家族人数や食生活に合わせて4つ用意されています。

野菜セットでは野菜の種類や産地指定はできないので、場合によっては東日本産の野菜が入る可能性もあります。

その場合は野菜セットを選ばず、野菜の単品購入をすれば大丈夫です。
カタログやWebサイトの商品情報には、産地がきちんと記載されているので、産地に東日本産がない野菜を選びます。

値段は野菜セットと比較すると、多少割高になりますが「放射能検査もしているけど、やっぱり西日本産にこだわりたい」という人にはおすすめの方法です。

ビオ・マルシェのくわしい利用方法については、あわせて下記の記事を読むと、より分かりやすいと思います。

秋川牧園:山口を中心に九州野菜を注文できる

秋川牧園

秋川牧園では、継続的に化学農薬や化学肥料を使わず栽培された野菜や、有機栽培の基準を満たした有機野菜を取り扱っています。

安心野菜セットでは、秋川牧園の生産者と全国の契約産地の生産者が育てた、無農薬・有機野菜をお届けしてくれます。

産地は山口県を中心に、奈良、鳥取、島根、広島、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄とあります。

すべて西日本産なので「近畿より東側の野菜を買うのには抵抗がある」という人にも利用しやすくなっています。

野菜セットや野菜セットプラス以外の野菜に関しては、商品カタログに産地名を表示しているので、事前に産地を確認してから購入できるのも良いですね。

定期的に残留農薬や放射能検査も実施されているので、より安心して西日本産の野菜が確実に取り寄せられます。

秋川牧園の利用方法は下記の記事がくわしいです。

Oisix(おいしっくす):西日本・北海道野菜カテゴリあり

Oisix

Oisixでは、近畿地方から西の産地の野菜が買える「西日本・北海道野菜カテゴリ」や、九州各地のおいしい食材を取り扱う「Oisix九州」にて、西日本産に限定した野菜やフルーツが購入できます。

ほかの食材宅配サービスとは異なり「地域限定の野菜セット」はありません。

自分で食材と産地を選んで購入する必要があるため「おまかせで野菜が届いても良い」という人にとっては、ちょっと面倒さを感じますね。

Oisixの定期宅配サービスには、放射性ヨウ素及び放射性セシウムが検出されないことを確認した上でお届けする「グリーンチェック商品」があります。

Oisixでは青果物・乳製品・卵・鮮魚・精肉などさまざまな商品について放射性ヨウ素及び放射性セシウムの検査を実施しているので、「グリーンチェック」のマークが付いているものだけを選んでもメニューに困ることはありません。

さらにOisixについて知りたい方は、下記の記事が参考になるかと思います。


あわせて読みたい:
Oisix(おいしっくす)

利用時の注意点

管理人の意見

食材宅配サービスが取り扱う野菜によっては「数ある産地のなかで西日本もあるが、厳密に産地を指定できず、確実に西日本産の野菜が手に入らない」という場合も多いです。

「絶対に西日本産の野菜しか食べたくない」という人は、産地限定の野菜セット(例:らでぃっしゅぼーや「めぐる野菜箱 産地限定」、大地を守る会「子ども安心コース」)を注文をする必要があります。

また産地や生産者を限定した野菜セットを注文するときは、基本的に「届く食材が選べない」「野菜以外の商品が買いにくい」というデメリットがあります。

ほとんどの食材宅配サービスでは、国の基準値よりも厳しい数値を自社基準とした放射能検査を実施。検査結果をWebサイトで公開しています。

そのため、たとえば同じ西日本以外の産地の野菜でも、スーパーや八百屋に並んでいる野菜よりも、安心して食べられます。

まずはお試しセットなどを注文してみて、使い勝手を確かめてから、継続利用するかどうかを決めてみるとよいと思います。

野菜宅配に関しては、下記の記事も参考にどうぞ。

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はじめての有機野菜と食材宅配の管理人を務めています。様々な食材宅配サービスやデリバリーサービスを体験し、気づいたことや学んだことをわかりやすく伝えていきます。どうぞよろしくお願いします。

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