ローソンフレッシュピック
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※ローソンフレッシュピックは2020年6月でサービスを終了しています。
ローソンフレッシュピック(ロピック)は、スマホ注文した生鮮食品などの商品をローソン店舗で受け取れるサービスです。
以前からローソンが実施している「コンビニ受け取りサービス」の対象を生鮮食品まで拡大した形です。
朝8時までに注文を済ませれば、最短で当日の14時以降から翌日の21時まで受け取れるので、帰宅前にローソンに寄るだけで買い物が完了します。
ローソンのネット宅配サービスは「スマートキッチン → ローソンフレッシュ → ローソンフレッシュピック」とリニューアルしており、サービスごとに利用方法がかなり変わっています。
前サービスのローソンフレッシュとの違いと比較しながら、ロピックの便利な使い方を取り上げます。
この記事の目次
ロピックの利用方法
- ローソンフレッシュピックのアプリをダウンロードする
- 商品をカートに入れる
- 受け取り店舗と来店日を指定する
- ローソンで商品の受け取りと支払いを済ませる
ローソンフレッシュピックを利用するには、App StoreまたはGoogle Playから[ローソンフレッシュピック]のアプリ(無料)をダウンロードをする必要があります。
ネットや電話、FAX、店頭での注文は受け付けていません。アプリ経由のみ注文が可能です。
会員登録をしなくても注文可能な商品、受取可能な店舗は確認できます。
ちなみに退会手続きもメニューの[退会]から簡単に行なえるので、電話やメールでの手続きは不要です。
取り扱いは生鮮食品から専門店グルメまで
ロピックでは、毎日の食生活に必要な食材から、特別なときに食べたいプレミアム商品まで、さまざまな食品を購入できます。
1回の最低注文金額は500円と安いです。
たとえば「ミールキット1つ」や「食パン、バナナ、牛乳」で最低注文金額の条件を簡単にクリアできます。
ローソンフレッシュの首都圏&週イチ宅配では「1回2,500円以上の購入で送料無料」だったので、少額の注文がしやすくなりました。
取り扱いブランドとおもな商品は以下の通りです。近くに店舗がない人気商品もまとめて注文しやすくなっています。
- 成城石井
- 焼き菓子、生菓子、肉加工品、豆製品、スープ、ソースなど
- ナチュラルローソン
- 菊水堂ポテトチップス、缶詰、飲料
- キッチント
- ミールキット
- サンクゼール
- ソース、タレ
- 叙々苑
- タレ、ドレッシング
- 鈴廣かまぼこ
- かまぼこ、練り物
- アモンド
- 焼き菓子
- 玖子貴(きゅうじき)
- さつま揚げ
- 銀座若菜
- 漬物
- 久世福商店
- 調味料
- Tribeca Bakery(トライベッカ・ベーカリー)
- パン、ベーグル
- にんべん
- 調味料、ふりかけ、インスタントみそ汁、炊き込みご飯の素
- 聘珍茶寮(へいちんさりょう)
- 麺、肉まん、中華料理の素
ローソンフレッシュピックの取り扱い商品は食品のみで、以前のように日用品や医薬品の注文はできません。
ネットスーパーや生協の宅配と比較すると、品数は少なめですが、その分、欲しい食品を探しやすくなっています。
ローソンフレッシュ時代から人気の高いミールキット「キッチント」も引き続き頼めます。
(オイシックスのミールキット「Kit Oisix」や「らでぃっしゅの週替りミールキット」の販売は終了しています。)
ミールキットは下ごしらえ済の食材を炒めたり、煮たりするだけで、料理が完成するため、忙しい毎日の中でも健康的な食事が食べられます。
1キットあたりの目安人数は2~3人なので、少人数の家族向きです。
メニューは「ナスと豚肉の甘辛みそ炒め」や「ハッシュドビーフ」、「ヒレカツ丼」、「伊達鶏スープの塩鍋」、「クラムチャウダー」など、和洋中問わず美味しい料理を味わえます。
一部食材を除き、包丁をほとんど使わず、本格的な料理が誰でも簡単に作れるので、子どもやパートナーに料理を作ってもらいたい人、料理初心者の人にもおすすめです。
当日の14時から翌日21時まで受け取れる
朝8時までに注文した商品は、最短で14時から受け取れます。最長でも翌日の21時までOKです。
ネットスーパーでも店頭受取りサービスを実施していますが、営業時間内に限られるので、残業や遅番などで帰宅が遅い時間帯でも、確実に商品が受け取れるのは助かります。
店舗に商品が到着すると、受け取りに必要なバーコードが表示されます。
あとは、受け取り先のローソンでバーコードを読み取ってもらい、商品を確認・支払いを済ませれば買い物完了です。
ロピックでは注文した商品を店舗まで受け取りに行く必要があるので、必然的に送料は無料です。
以前までの宅配サービスが完全になくなったので、首都圏の「週イチ宅配」や全国配送の「カート購入」は利用できません。
自宅の最寄りや帰宅途中にローソンがあれば、自分の都合の良いタイミングで商品が受け取れます。
配送時間まで在宅したり、再配達を頼んだりする必要がないぶん、忙しいときでも時間を有効活用できます。
対象エリアは東京・神奈川の一部地域
ローソンフレッシュピックは地域限定の注文・受け取りサービスです。
対象エリアは東京・神奈川の一部地域で、お住まいの地域によっては最寄りのローソンでロピックが利用できない可能性もあります。
利用できるお店については、ローソンフレッシュピック対象店舗のご案内(リンク切れ)やアプリのメニューにある「受け取り店舗一覧」から確認できます。
支払いは店頭のみ
ローソンフレッシュピックは ネット上の決済ではなく、ローソンで商品を受け取り時に支払います。
ローソンで使える支払い方法は以下の通りです。
- 現金
- 電子マネー
- 楽天Edy、WAON、iD、QUICPay、Apple Pay、Google Pay、交通系電子マネー(Suicaなど)
- クレジットカード
- VISA、Mastercard、JCB、American Express
- プリペイドカード
- おさいふPonta、au WALLETプリペイドカード、WebMoney Card、LINE Pay カード、JTB 旅プリカ、dカード プリペイド、ANA JCBプリペイドカード、JCBプレモカード
- バーコード決済
- 楽天ペイ、LINE Pay、d払い、Origami Pay
もちろん、Pontaカードやdポイントカードの提示で各種ポイントも獲得できます。
また対象商品の購入でボーナスポイントが加算されるので、適度にチェックしておくとお買い得な品が見つけられます。
dカード支払いで5%お得
ローソンフレッシュピックは、dカード払いで5%お得になります。
ローソンで5%お得になる仕組み
dカード特約店:dカード支払いで3%OFF
決済ポイント:dカード支払いで1%還元
dポイント加盟店:dカード提示で1%還元
そのため、ローソンフレッシュピックの商品も実質5%OFFになります。
ほかの食材宅配サービスと比較しても、ここまでお得になることはありません。
(楽天西友ネットスーパーでも2%OFFが限度)
自宅への配送がないのはデメリットですが、ローソンで受け取ることで、店内商品と合わせて買い物ができ、かつ割引やポイント還元が受けられるのは、使い勝手が良いです。
ロピックの商品も5%OFFになるdカードは、いつでも1%ポイント還元で人気のクレジットカードです。
ローソン以外に、マツモトキヨシグループのお買い物で3%分のポイントが貯まります。
年会費は初年度無料、2年目以降は年1回以上の利用で無料になるため、実質、ずっと無料で使い続けられます。
利用者の評判をメリット・デメリットでまとめてみた
ローソンフレッシュピックを利用したことのある人の意見を、メリット・デメリットに分けて紹介します。
メリット
○お取り寄せグルメが気軽に注文できる。
○スーパーまで出かける必要がなく、小さいこども連れでも行きやすい。
○仕事が終わって帰宅途中に商品が受け取れて、ついで買いもしやすい。
○好きな時間に受け取れるので、不在の心配をしなくて良い。
デメリット
☓冷凍食品の取り扱いがなく、お弁当のおかずの注文ができない。
☓スーパーの食品と比べると、値段がコンビニ価格で割高感がある。
☓ロピックの受け取り店舗可能な店舗が少なく、使いたくても使えない。
ロピックとセブンミールの違い
以前のネット宅配サービスの「ローソンフレッシュ」とは、サービス内容がガラリと変わりました。
どちらかと言えば、セブン-イレブンの「セブンミール」に似ています。
セブンミールでは日替わりのお弁当やお惣菜のほかにも、ミールキットやカット野菜、お酒を含む飲料なども一緒に注文できます。
また、セブンミールでは店舗受取り以外にも、自宅や職場まで宅配するサービスも実施しています(昼便と夜便の1日2便体制)。※セブンミールは、現在店舗受け取りのみとなっています。
ロピックは東京と神奈川の一部地域限定ですが、セブンミールはほぼ全国各地で利用できるので、誰でも気軽に注文できます。
セブンミールについては下記の記事でくわしい利用方法を解説しています。よろしければ合わせてご一読ください。
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弁当・お惣菜を翌日宅配!セブンミール(セブンイレブンの食事宅配)の評判とは