離乳食で大活躍!生協(コープ)のおすすめ人気商品5選&使い方
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買い物や食事作りが大変になったことをきっかけに、生協(コープ)を利用する家庭は多く、そのなかで子育て経験者の話として、よく見かけるのが「生協を使っていたので離乳食作りが便利だった」という口コミです。
自分で裏ごしやペーストにするのは大変なので、離乳食を食べさせたいときにすぐに使えた。
自分で作ったものは、何となく衛生的に心配だったので、安心して使えてよかった。
いつでも同じ味やなめらかさに仕上がるので、買ったときによって味に当たり外れが多い野菜(かぼちゃなど)を使っても失敗しにくかった。
自分でイチから作る必要がないので「手間暇かけて作ったのに、食べてくれない……」という徒労感が少なくて済んだ。
今回は離乳食作りが便利になる生協の人気商品と使い方をまとめてみました。
「(コープの商品)を購入するために、生協を続けていた」という人もいるくらい、活用しがいがある商品ばかりです。
子どもの食事作りに悩んだときは利用を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事の目次
バランスキューブ(冷凍)
バランスキューブは、複数の食材を混ぜて裏ごしして、小さなキューブ状(1パック12粒 140g)にした離乳食用食材です。
キューブ1個あたり約10~12gと少量なので、子どもの月齢や食欲に合わせた増量がしやすいです。
複数の野菜が混ざりあっているぶん、1つの食品では不足しがちな栄養素が取れるのもメリットです。
現在「黄」「緑」「赤」「白」の4種類のバランスキューブが発売されており、それぞれ使用している食材が異なります。
【黄キューブ】
かぼちゃペースト、にんじんペースト、玉ねぎペースト
【緑キューブ】
かぼちゃペースト、とうもろこしピューレー、さつまいも、ほうれん草ペースト、乾燥マッシュポテト
【赤キューブ】
トマトピューレー、人参ピューレー、乾しいたけ、濃縮りんご果汁、玉ねぎペースト
【白キューブ】
さつまいも、大豆、濃縮りんご果汁、玉ねぎペースト
使い勝手はどの色も同じく便利です。
特に「緑」と「黄」は初期離乳食でも試しやすく、味の変化をつけたいときや栄養バランスを整えたい時に、さっと入れられて重宝します。
一方「赤」と「白」に関しては、アレルゲンになりやすい食品が含まれています。
※赤キューブはりんご。白キューブはりんご・大豆がアレルギーの原因になりやすい食品です。
お子さんによっては使いにくさを感じるかもしれません。まずは「緑」と「黄」からお試しされることをおすすめします。
おかゆやスープに混ぜて彩りと栄養価をよくする
バランスキューブは冷凍商品なので、使いたいときに冷凍室から必要な分を取り出して解凍して使います。
生産工場では、細かくすり潰した食品を混ぜたあと、人の手で手間暇かけて裏ごしされているため、口当たりがよく食べやすいです。
◆バランスキューブの使い方
1.冷凍状態で容器をひねり、必要なキューブ個数を取り出す。
2.加熱して料理に加える。
電子レンジで加熱する際は、電子レンジ対応の容器に入れて1個あたり約30秒(500W)が目安になります。
キューブだけ温めると、加熱時に飛び散りやすいので、水や出汁なども加えるとよいです。
バランスキューブは、そのまま食べさせるよりも「ほかの食品と混ぜる(和える)」という使い方が向いています。
▼たとえば、こんな使い方
◆スープ
お湯や出汁、ミルクと混ぜる。片栗粉でとろみを付けると食べやすい。
◆野菜おかゆ
おかゆと混ぜる。
◆和え物
豆腐やかぼちゃ、さつまいも、マッシュポテト、ブロッコリーと和える。
◆カップケーキ
ホットケーキミックスにキューブと水分(牛乳、野菜ジュースなど)と一緒に混ぜて加熱する。
◆トースト
焼いたパンにキューブとバターを混ぜたものを塗る。
実際にバランスキューブを使って作った離乳食や幼児食をSNSからピックアップしてみました。
自分が作った離乳食を見て「ちょっと彩りがイマイチだな」「緑黄色野菜が不足しているな」と感じたときに、バランスキューブを足して栄養を補ってみるとよいと思います。
「手軽に野菜を食べさせられる」と人気
バランスキューブを離乳食作りに役立てている人の感想をSNSからまとめてみました。
彩りのよい離乳食を作りたいときに、キューブを解凍して食材と混ぜるだけでOKなのは、時間をかけられないときの食事作りの力強い味方です。
うらごし野菜シリーズ(冷凍)
長年人気が高く、愛用者も多いのが、パルシステムのうらごし野菜シリーズです。
産直産地の国産野菜を裏ごしたものがペースト状になっており、必要な分だけ取り出して利用します。
生協によっては「ミクロペースト」という商品名で販売されており、同じように使えます。
ほかにも「CO・OP国産野菜で作ったなめらかキューブ」という商品もあり、複数の野菜が混ざったタイプも存在します。
- 5種の緑黄色野菜&根菜(かぼちゃ、にんじん、トマトなど)
- 5種の緑黄色野菜&ほうれん草
- ほうれん草と小松菜&おいも
- ほうれん草
種類は生協によっても異なりますが「かぼちゃ」「コーン」「にんじん」「じゃがいも」「枝豆」「さつまいも」などが代表的な食材です。
スープやおやつ作りに重宝
うらごし野菜シリーズは、上記のバランスキューブと同じく、こちらも離乳食作りのためにあるような冷凍食品です。
違いとしては、うらごし野菜シリーズの方が1個あたりの量が多いです。
また使用している野菜が1種類だけなので「複数の食品が混ざっているバランスキューブよりも使いやすい」という口コミも見かけます。
解凍後、電子レンジなどでよく加熱して使います。
初期(5~6ヶ月)
おかゆに混ぜる。ミルクや出汁、お湯で伸ばしてスープにする。
中期(7~8ヶ月)
そのまま食べさせてもOKです。
後期(9~10ヶ月)
手づかみで食べられる系が向いているので、蒸しパンやお焼きに入れると簡単に栄養価がアップします。
片栗粉と混ぜで加熱して、お焼きっぽく作る方もいます。
パルシステムの公式Youtubeチャンネルでは、うらごし野菜・コーンを使用したコーン蒸しパンのレシピ動画を公開しています。
裏ごしの手間いらずで使いやすい
パルシステムは離乳食や幼児食を安心・便利に作れる食品やレシピサービスが充実しています。
そのため「子どもの離乳食を考えてパルシステムに申し込んだ」という人もいるくらい、子育て世帯からの人気が高いです。
パルシステムの子育て応援については、下記の記事でくわしく紹介しています。よろしければお読みください。
あわせて読みたい:
月齢ごとのレシピも公開!パルシステムの離乳食サポートが便利過ぎる
国産の冷凍野菜
「離乳食を作ろうと思ったら、冷蔵庫に使える野菜が入っていない!」というときに、冷凍室に入っていると心強いのが冷凍野菜です。
最近はスーパーやコンビニでもよく見かけるようになりましたが、生協で取り扱っている冷凍野菜のほとんどが国産野菜を使用しているため「子どもが食べるものだから、産地や安全にもこだわりたい」という家庭に人気が高いです。
かぼちゃ、カットほうれん草、カット小松菜、ブロッコリー、アスパラ、野菜ミックスなど、幅広い冷凍野菜をお届けしてくれます。
小さめに切ったタイプを利用すれば、初期の離乳食にも使いやすいです。
特にかぼちゃは意外と痛みやすいので「そろそろ、かぼちゃ使いたいなぁ」と思ったタイミングで解凍すればOKな冷凍タイプの方が重宝します。
冷凍野菜は「1食に1個」「1食に15g」というように、使う分だけ解凍して使えるので無駄がありません。
離乳食は1回あたりの量が少ないので、子どものためだけの離乳食作りの際に、食材が少量ずつ使えるものが便利ですね。
あわせて読みたい:
離乳食作りに冷凍野菜は止めとくべき?市販品を使うメリットと利用時の注意点
皮なし・骨ぬき切身魚
スーパーでは、なかなか売っていない「皮なし・骨ぬきの切り身魚」も、生協では購入可能です。
初めてのお魚として使いやすい白身魚(真ダラ、カレイ、サケ)を取り扱っており、
離乳食に魚を使いたいけど、子どものノドに骨が刺さったら嫌だし、かといって骨を1本1本取るのは面倒で時間がかかる……。
という悩みも解決でき、安心して食べさせられます。
※白身魚は青魚(例:サンマ、イワシ)、赤身魚(例:マグロ、カツオ)と比較して、脂質が少なく、消化が良い分、離乳食に最適なお魚です。
「冷凍の切り身」と言うと、大きい一袋に切り身がたくさん入っているイメージがありますが、生協だと1匹ずつパッケージされているため、保存がしやすく、使う分だけ切って残った分はそのまま冷凍できるのも使い勝手がよいですね。生協によっては「ほぐし身」タイプの取り扱いもあります。
ゆでたあとに味付けで食べやすさアップ
解凍後、ゆでて水気を切ったあと、味付けをすることで、魚のアクやくさみがなくなり、食べやすくなります。
白身魚を離乳食として使う際は
・白身魚を加熱する。
・お皿の上に置き、皮を取り除く。
・スプーンやフォークの背で潰しながら身をほぐす。
・骨を一本一本取り除く。
という面倒さがありますが「皮なし・骨ぬきの切り身魚」を利用すれば、
・白身魚を加熱する。
・お皿の上に置き、スプーンやフォークの背で潰しながら身をほぐす。
で済み、離乳食作りに時間が取れないときにも大活躍してくれます。
中期(7~8ヶ月)
加熱して約10~15g(大さじ1くらい)を粗めにすり潰す。
白身魚はパサツキ感があるので、片栗粉などでとろみを付けると食べやすい。
後期(9~11ヶ月)
約15gを小さくほぐす。
完了期(12~18ヶ月)
切り身魚(約15~20g)をソテーやムニエルにする。
骨や皮を取る手間がなく安心&便利
鶏ささみのミンチ(バラ凍結)
離乳食でお肉を始めるときは、低脂肪でやわらかく、身がほぐしやすい鶏のささみがおすすめです。
一方で離乳食初期は初期はフォークや包丁などで、より細かくする必要があったりと「やっぱり時間と手間がかかる」のが、少し面倒なところがあります。
そんなときは生協の「鶏ささみのミンチ(バラ凍結)」が使えます。
鶏肉のミンチは「むね」「もも」が定番で、ささみは見たことがない人も多いのではないでしょうか?
バラバラになった状態で冷凍されていて、使う分だけ出して解凍すればよく、食材を余らせる心配がありません。
また生協で取り扱いのある鶏肉は、国内の産直産地なので、子どもにも安心して食べてもらえます。
鶏ささみのミンチ以外にも、同じバラ凍結で鶏ササミや豚ミンチもあり、自分たちのご飯作りや、子どもの月齢が上がった後の離乳食~普通食にも便利に使えます。
食材と混ぜたりとろみを付けたりする
鶏ひき肉は離乳食中期(7~8ヶ月)から利用するのがおすすめです。
連結バラは「加熱するとバラバラになる」のがデメリットにもなり、食べにくさを感じる場面も出てくると思います。
そのときは「豆腐やかぼちゃなど柔らかい食材と一緒に和える」「とろみを付ける」「みそ汁やスープの中に入れる」などの工夫をしてみるとよいです。
中期(7~8ヶ月)
細かく刻んだ野菜(かぼちゃ、にんじん、玉ねぎなど)と鶏ひき肉を、柔らかくなるまで煮込み、味付けをして、片栗粉でとろみを付ける。
卵に鶏ひき肉、だし汁を加えて混ぜ、電子レンジやフライパンで中まで火を通す。
後期(9~10ヶ月)
小さく角切りにしたかぼちゃやジャガイモを、だし汁で柔らかくなるまで煮込み、鶏ひき肉を入れて火を通す。
手軽なタンパク質として大活躍
離乳食向き食品が充実な生協の宅配まとめ
今回紹介した離乳食作りに役立つ商品は「○○生協のオリジナル商品」ではなく、ほとんどの生協でお取り寄せできます。
とは言え、生協ごとに取り扱いのある商品や注文可能な頻度(カタログに掲載される回数)が異なります。
離乳食作りを楽する目的で生協(コープ)の利用を考える際には「離乳食に使える商品や食材はどれくらいあるのか?」「自分が欲しい商品が、どれくらいの間隔で買えるのか?」を確認することも大切です。
利用者層に子育て世帯が多ければ、子ども向けの商品の掲載が多い傾向にあるので「利用を検討している生協に、子ども向けカタログがあるかどうか」も見極めポイントになります。
関東圏にお住まいであれば
が多くの子育て世帯で利用されているので、入会して損はありません。
いずれの生協も妊婦や小さな子どもがいる家庭を対象に、手数料(基本手数料・配達手数料など)が無料や割引になる特典が受けられるので、送料を気にせずに注文しやすいのは助かりますね。
お住まいの地域に対応する生協によって、対象となる子どもの年齢や1回あたりの手数料の金額が異なるので、利用前に確認することをおすすめします。