有機野菜へのこだわりは評判通り!食材宅配「ビオ・マルシェ」の担当者にインタビュー
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有機野菜の食材宅配が人気の「ビオ・マルシェ」。
定期宅配の「ビオ・マルシェの宅配」と、その都度利用の「ネットショップ」の2種類の食材宅配サービスを展開しています。
ほかにも全国各地で利用可能な食材宅配サービスは多いのですが、そのなかでビオ・マルシェを選ぶメリットは何があるのでしょうか?
先日、京阪モール(大阪市都島区)でビオ・マルシェのオーガニックマルシェが行なわれていたので、担当の方に、イチ利用者としてビオ・マルシェの宅配に関する不安や疑問をぶつけてみました。
※金額・手数料表記はすべて税込です。
この記事の目次
担当者にインタビュー
- ビオ・マルシェの特徴、ほかの食材宅配との違いは?
- 宅配とネットショップがあるが違いは?
- どういう人が利用している?
- 一人暮らしにおすすめの野菜セットは?
- マンションがオートロックで留置が難しい……
ビオ・マルシェの特徴、ほかの食材宅配との違いは?
野菜や加工品など商品の品数が本当に多いです。
ビオ・マルシェで取り扱っているような食材を全部揃えようと思うと結構大変ですが、ビオ・マルシェですべて揃えられるので買いに行く手間がなく、交通費もかからないです。
野菜は100%有機栽培。加工品はすべてJASマーク付きの有機、または遺伝子組換え食品やケミカルなものは一切使ってない商品です。コープ自然派さんなど、生協の食材宅配に商品を卸すこともあるんですよ。
カタログに掲載されている商品の品質表示を見ても、記載されている材料しか使ってないです。
ハムやすり身なんかも、安価な冷凍肉や魚を使ってなかったり、塩せき(原料肉を漬け込む)で発色剤・着色剤を使わなかったりと、見えないところにもこだわっています。
ほかからは良く「こだわり過ぎ」「それで本当に採算が取れるのか?」と言われることもありますね。でもそれで32年間やってます。
「ビオ・マルシェの商品は高い」と言われますが、私がビオ・マルシェを利用し始めてからはスーパーに全然行かなくなって、無駄なものを買わなくなったので、食費にかかる金額はそんなに変わらないと思います。
肉や魚は解凍する手間があるので、近くのお店で買っていますが、ほかはトイレットペーパーやゴミ袋以外は買ってないですね。
ビオ・マルシェの宅配では、肉や魚も取り扱っていますがすべて冷凍品です。
ちなみに野菜や果物は常温、乳製品は冷蔵、加工品は種類に応じて常温、冷蔵、冷凍が異なります。
宅配とネットショップがあるが違いは?
宅配と比較して、ネットショップの商品は5~10%高くなります。
いろいろな商品を頼むのであれば、宅配の方が安いです。
ただし、ビオ・マルシェの宅配だと最初に費用が要ります。
預託金2,000円は退会するときに戻ってきますが、年会費5,500円はかかりますね。
(※2023年6月現在、年会費5,500円のみで預託金は廃止になりました。)
どういう人が利用している?
やはり「オーガニックに理解がある人」ですね。
ビオ・マルシェでもたいていの食材は揃いますが、ほかの食材宅配サービスやスーパーを併用して使っている人も多いです。
「野菜と基本の調味料はビオ・マルシェで買う」
「生でそのまま食べるものはオーガニックにこだわりたいけど、皮を剥いたり、煮込んだりする食材は有機じゃなくても良いかな」
「みかんなどの柑橘系は、やはり気になるからオーガニックが良い」
と言う人もいて、注文する商品やこだわりが人それぞれ違いますね。
一人暮らしにおすすめの野菜セットは?
それなら「d.ゆうきだいすきセット」ですね。送料込みの1回1,582円(現在は2,490円)で、中身は週ごとに入れ替えられます。
2週間前に何が届くのかを記載した用紙が入るので「次はこれが届くんだ」と事前に分かります。
定期の野菜セットには 送料が含まれるので、冷蔵品や冷凍品を追加で購入しても送料はかかりません。野菜セットの野菜はカタログに載っている単品よりも50~100円安いです。
私も一人暮らしで「ゆうきだいすきセット」を頼んでいて、月2回利用しています。
カタログに掲載されている「根菜セット」を買うこともあるので、ビオ・マルシェの宅配を利用するのは月2~3回ですね。
ビオ・マルシェの宅配の有機野菜セットは全部で4種類あります。
「ゆうきだいすきセット」は、旬の菜葉や果菜、根菜、フルーツなど7~10品目が少しずつ詰め合わせた使いきりサイズの野菜セットです。一人暮らしの人や有機野菜生活を始めたい人に使い勝手の良い内容量になっています。
マンションがオートロックで留置が難しい……
自社車のお届けができない場合は、クロネコヤマトでの配送になります。
1梱包(2箱)までは、野菜セットの差額の216円で宅配します。
宅急便だと宅配と違って、冷凍品は常温品と分けての配送になり、別に660円かかるので、冷凍品を注文する際は、なるべくまとめて購入した方が良いですね。
(※最新の送料は公式ページでご確認ください。)
「実際は留め置きができたわー」というときも、あとからお届け方法の変更もできるので、大丈夫ですよ。
普通の宅配よりも送料は高くなりますが、宅急便だとお届け日時の指定ができるので「平日仕事があって受け取りができない」という人でも利用しやすいです。ネットショップを利用するよりも送料は安く済みますね。
自社車のお届けができない場合は、以下の事例が考えられます。
・管理人さんが不在のオートロックマンションに住んでいる。
・宅配ボックスの利用ができない(宅配ボックスがない。宅配ボックスのサイズが小さかったり、宅配ボックスが常に使用されている状態が多かったりして入れられないなど)。
・自社車の配達エリア外。
ビオ・マルシェの宅配を利用する際、スタッフの人から連絡が来るので、自社配送が利用できる状況かどうか質問してみると良いです。
話を聞いて思ったこと
ビオ・マルシェの宅配は「関西」「広島」「福岡」「名古屋」「首都圏」を中心に利用できます。
詳細な配達エリアは公開されていないのですが、話を聞く限り、かなり広範囲で自社車宅配を行なっているようでした。
実際に私が学生時代に住んでいた住所(ネットスーパーも配達対象外になるような、京都の山奥の辺鄙な所)でも利用できるか尋ねたところ「○○(車で5分くらいの距離の地名)は宅配しているので、その近くであれば大丈夫ですよ」と力強い答えが返ってきました。
「自分が住んでいる所でもビオ・マルシェの宅配は利用できる?」と疑問に思う人は、公式サイトで郵便番号を入力すると確認できます。
話を聞いていて思った「ビオ・マルシェの利用にメリットを感じる」のは、以下の項目に当てはまる人です。
・オーガニックに理解がある。
・定期的に食材を受け取れる環境にある。
・「生の野菜や基本的な調味料にはこだわりたい」と思っている。
・添加物や化学調味料はできるだけ避けたい。
・スーパーでの無駄遣いを減らしたい。
・今使っている食材宅配サービスの野菜や加工品、送料の高さに不満を感じる。
逆に利用が不向きな人は、以下の項目に当てはまる場合。
・オーガニックにそれほどこだわりがない。
・売りの野菜セットに興味がない。
・商品はなるべく安い方が良い。
・加工品や冷凍食品の品質よりも、安さを優先的に考えている。
・肉や魚は冷凍品で届いて欲しくない。
・スーパーと同じ商品を購入したい。
・定期利用に負担を感じる。
・現在の買い物利用にさほど不便を感じていない。
ビオ・マルシェは有機野菜や加工品にこだわりが強いので、人によって向き不向きが分かれやすい食材宅配サービスだと感じました。
上記の「利用にメリットを感じる」方に多くの項目が当てはまった人は、ビオ・マルシェを利用してみてはいかがでしょうか。
特に「生で食べる野菜にはこだわりたい」という人は、有機野菜100%のビオ・マルシェは向いています。
今回話を伺ったオーガニックマルシェで販売していたのは、調味料やドライフルーツ、飲み物、穀物などの加工品が中心で、野菜などの生鮮食品の取り扱いは少なめ。
実際に野菜の品質や鮮度を確認するには、実際に宅配サービスを利用してみるほかありません。
ビオ・マルシェの宅配では有機野菜セットが送料無料の1,500円で試せて3,000円分のクーポンプレゼント、さらに初年度年会費が80%OFF、または0円になるキャンペーンも実施しています。
「オーガニック生活をなるべく、ハードル低く始めたい」と言う人は、とりあえず体験してみてはいかがでしょうか。
▼ビオ・マルシェの詳細解説・お申込みはこちら
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