鉄腕ダッシュで人気爆発!宮崎の極上トマト「ごくとま」をお取り寄せするには?
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宮崎県児湯郡都農町(こゆぐんつのちょう)、わそう農園で生産される「ごくとま」。
特殊フィルムを使用して、栽培されたごくとまは、糖度が通常トマトの約2倍も高い「美味しい甘いトマト」です。
ふるさと納税でもらえる特産品としても人気が高く、寝台列車「ななつ星in九州」でも提供されるごくとまは、2015年5月24日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』で紹介されたことで、より知名度をアップしました。
ごくとまの魅力を一挙紹介!
通常よりも約2倍の甘さ
一般的なトマトの糖度は4~6度ですが、ごくとまの平均糖度は約2倍の10度。
鉄腕ダッシュで計測していたときは「9.5度」を記録。ときには15度も上回ることもある「食べると驚く、ごく甘トマト」です。
トマトに与える水分を、枯れる一歩手前まで少なくすることで、トマトがストレスや身の危険を感じて、実に甘みやうま味、栄養を溜め込みます。
そのため、ただ甘いトマトではなく、爽やかな酸味も残っており「トマト嫌いな人でも食べられる」と評判のトマトになっています。
甘さが2倍だけではなく、うま味を表すグルタミン酸も2倍。
リラックス効果があるGABAや、抗酸化作用で美容にも良いリコピンも通常栽培のトマトよりも多く含まれている「高機能トマト」なことにも注目です。
世界初の技術を使用
ごくとまの甘さの秘密は「アイメック」という新しい農業技術にあります。
必要な栄養素が入った水を吸水シートに染み込ませて、100万分の1ミリサイズの穴があいた特殊なフィルムを敷き、1cmほどの土をかけて、トマトの苗を置きます。
特殊なフィルムはわずかな水分や栄養分しか通さないので、トマトはフィルム状に広く根を張り、養分や甘さを溜め込みます。
ごくとまは「フルティカ」という中玉トマトの品種で、一般的な大きさは約5cmですが、ごくとまは約3cm。甘さや味がぎゅーっと凝縮した証とも言えますね。
ほかにもトマトを甘くする方法としては「過剰な肥料を与えて根を痛めることで、水分を吸収しづらい環境を作る」という栽培もあります。ただしこの方法は塩分摂取が過多になり「エグミ」が出やすいのがデメリットです。
ごくとまの場合は「水分ストレス」だけなので、エグみを感じず、爽やかな食感が味わえます。
▲アイメック(フィルム農法)について、くわしく知りたい方はこちらの動画を。
収穫は手作業
収穫はハサミではなくすべて手作業。
トマトの茎の第一関節を、親指で軽く押すようにもぎ取ります。
ヘタが取れてしまったり、割れたりしたものは、生のごくとまとしては出荷できず、ドライトマトなどの加工品として利用されます。
ごくとまが購入可能な食材宅配は?
選別機で大きさ別に分けられたごくとまは、手作業で専用パックに詰められて出荷。
道の駅「つの」で、販売されています。
ただし遠方の人が宮崎県まで行くのは一苦労……。
ごくとまは全国各地の一部店舗や、わそう農園や楽天などのオンラインショップでも購入可能です。
たとえば、宮崎県を中心に九州各地の食材宅配を行なう「やお九州」でも取り扱いをしています。
やはり数々のメディアで取り上げられたこともあり、非常に人気が高い商品で、出荷制限がかかることもたびたびあります。
購入可能な機会があれば「即買い」して、一度は驚く甘さを試してみたいですね。