人気の出前・フードデリバリーサイト5社を比較!貯まるポイントやキャンペーンの違い
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出前・宅配サービスの総合サイトは、以下のような特徴があります。
- お届け先に配達可能なお店を、一括で検索できる
- 注文する度に、お店ごとに会員登録をしなくて良い
- 電話をしなくても、デリバリーが頼める
- お届けまでの時間が分かりやすい
- 利用金額に応じて支払いに使えるポイントが貯まる
- サイト独自のキャンペーンやクーポンが使える
そのため「似たようなサービスなので、どのサイトを利用すれば良いのか悩む」という意見もよく聞きます。
今回は利用者が多く、認知度の高い出前館、dデリバリー、楽天デリバリー、LINEデリマ、Uber Eats(ウーバーイーツ)を利用するメリット・デメリットについて比較してみました。
この記事の目次
注文可能なお店は基本的に同じ
各出前・フードデリバリー総合サイトに掲載されているお店は、基本的に自前のデリバリーシステムを持っています。
そのため、お届け先の住所に宅配可能なお店は、基本的にどのサイトでも同じです。
- 出前館
- 約18,000店舗
- dデリバリー
- 約13,000店舗
- LINEデリマ
- 約14,000店舗
- 楽天デリバリー
- 約12,000店舗
- Uber Eats
- 約3,500店舗
掲載店舗数No.1は出前館です。
「自宅や職場から出前は何が頼めるか?」を知りたい時は、まず出前館で調べると便利です。
フードデリバリーに全く関係のないサービス(水回り、カギ作成)などが引っ掛かる場合もあります。
またサイトによっては、飲食店の自前のデリバリー以外にも、独自の配送網を持っています。
その関係で、同じ店で注文する場合でも、待ち時間や配達の不可に差が出る場合があります。
- 出前館:朝日新聞の販売店と提携
- 楽天デリバリー(プレミアム):自社配送
- Uber Eats:Uber Eats配達員
特にUber EatsはUber Eatsに登録した配達員が宅配を担当しており、デリバリーやテイクアウトに未対応のレストランの料理がデリバリーできるというメリットがあります。
そのため、Uber Eatsには他の宅配サービスサイトでは注文不可なお店が多々掲載されています。
「いつものデリバリーに飽きたから、違うお店の料理を食べたい」という時にも活用できます。
対応エリアは東京、千葉、神奈川、埼玉、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡の各中心部に限定しているため、利用可能な範囲はまだまだ狭いです。
テイクアウトは出前館と楽天デリバリーが対応
出前館と楽天デリバリーでは、ネットで注文後、お店で商品を受け取れる「テイクアウト」を一部店舗で利用できます。
2019年春からはLINEデリマが「LINEテイクアウト」として開始予定です。
ネット注文とクレジットカード払いを活用すれば、お店に行く前に注文と支払いを済ませられるので、お店での時間短縮ができます。
自分で受け取りに行く必要がある分、手間はかかりますが、デリバリーとは違う使い方ができます。
テイクアウトサービスの活用例
○友人宅に向かう前にお店に寄って、事前に注文した料理を受け取り、持っていく。
○休憩時間にネット注文して、帰宅前にお店でテイクアウトして、自宅で家族とご飯を食べる。
○送料無料になる金額まで注文できないので、テイクアウトを選択して、かかる費用を0円にする。
○いつも行く時間帯は混んでいるから、すぐに料理を持って帰れるようにして、ランチタイムのロスを短くする。
すでにサービスの会員なら情報入力の手間が省ける
各出前・フードデリバリーサイトは、大手企業が運営する1サービスであることが多いです。
例えば、楽天デリバリーは楽天グループなので、楽天会員IDでログインすれば、氏名や住所、クレジットカード情報の入力をしなくて済みます。
それは他のサイトでも当てはまります。
- 出前館
- Amazonユーザー
- dデリバリー
- ドコモユーザー、dアカウント所有者
- LINEデリマ
- LINEユーザー
- 楽天デリバリー
- 楽天会員
- Uber Eats
- Uberアカウント
出前館はAmazon Payを導入しており、Amazonのアカウントでログインと注文ができます。
会員登録をせず、ゲスト利用が可能なサイトもあります。
ただし、その場合は、会員限定のキャンペーンやクーポンが対象外になったり、ポイントが貯められなかったりと、デメリットが多いです。
それならば電話注文をした方が、各お店のウェブやチラシのクーポンが使える分、お得感があります。
(出前・フードデリバリーサイトを利用する場合、各サイトのお店のクーポン以外は使えないことが多い)
サイト限定のお得なキャンペーンに違いあり
出前・宅配サービスの総合サイトでは、独自のキャンペーンを実施しています。
基本的に、お店のキャンペーンや特典(例:宅配ピザの対象商品が半額、1,500円OFF)については、どのサイトでも同じ内容で注文できます。
一方で「初回注文」や「利用でポイントプレゼントorポイントバック」は違いが出やすいです。
2019年2月19日現在、実施されているキャンペーンは以下の通りです。(お店のキャンペーンは省略)
時期によってキャンペーン内容は変わるので、あくまでも参考程度に見て下さい。
- 出前館
- ・公式アプリをダウンロード&初回注文で期間固定Tポイント1,000ptプレゼント
- ・クーポンコード「でまえかん」の入力でTポイント500ptプレゼント
- dデリバリー
- ・初回注文で50%ポイントバック
- ・2週連続注文で1,555ptプレゼント
- ・dマーケットお買い物キャンペーン:4ストアのお買い回りで最大4,000ptプレゼント
- ・dポイント利用で10%ポイントバック
- ・期間中7,777円注文で抽選で1名に10万ptプレゼント
- ・期間中4,500円以上の注文で抽選で合計10名に人気のおもちゃをプレゼント
- LINEデリマ
- ・初回注文で500ptプレゼント
- ・LINE Pay支払い限定500円割引クーポン
- 楽天デリバリー
- -(楽天スーパーセールやお買い物マラソンで、ポイントアップあり)
どのサイトで注文するのが良いか迷った時は、とりあえず初回注文が最もお得なサイトを第一候補にするで良いと思います。
利用金額に応じて貯まるポイントは別物
サイトごとに提携先のポイントに違いがあります。
優先的に貯めているポイントがあれば、それが貯まるサイトを利用するのが合理的です。
- 出前館:Tポイント
- dデリバリー:dポイント
- 楽天デリバリー:楽天ポイント
- LINEデリマ:LINEポイント
- Uber Eats:なし
店舗によって100円または200円ごとに1ポイントが付与されます。
貯まったポイントは、1ポイント=1円相当として支払いに使えます(大抵は50pt、100pt単位)。
店舗によっては、利用代金にポイントの充当が使えない場合もあります。
ポイントを使えるお店を探す時は、絞り込み検索で「ポイントが使える」にチェックを入れると見付けやすいです。
貯まったポイントは各ポイント加盟店の支払いに使えるので、今後しばらく、デリバリーを利用する機会がなくても無駄になりません。
利用回数に応じた会員ランクでポイントGET
頻繁にフードデリバリーを頼む人は、会員ランク制度があるサイトを利用すると、さらに多くのポイントを貯められます。
- 出前館
- 出前にゃんクラブ
- 例:ブロンズ会員(年間注文回数3~9回):誕生日特典で200pt付与
- 楽天デリバリー
- 楽天会員のランクが適用
- 例:シルバー会員(過去6ヶ月間で200pt以上&2回以上のポイント獲得):ポイント2倍
ちなみにLINEデリバリーを利用する時、LINE Payで支払うと、毎月のLINE Pay利用金額に応じてポイント還元率が変わる「マイカラー制度」の対象になります。
支払い方法は出前館が圧倒的に多い
利用代金の支払い方法は、基本的に現金、クレジットカード、ポイントに対応しています。
現金払いは従来のデリバリーサービスと同じく、玄関先で商品とお金をやり取りする必要があります。
注文時点でカード払いなどで決済を完了していれば、受け取るだけでOKなので、手元にお金がなくてもデリバリーが頼めます。
出前・フードデリバリー総合サイトで使える支払い方法は以下の通りです。
- 出前館
- クレジットカード、現金(代金引換)、Apple Pay、Amazon Pay、LINE Pay、携帯キャリア決済(au、SoftBank、Yahoo!モバイル)、Tポイント
- dデリバリー
- クレジットカード、現金、ドコモ払い、dポイント
- 楽天デリバリー
- クレジットカード、現金、楽天ポイント
- LINEデリマ
- クレジットカード、LINE Pay、現金(代金引換)
- Uber Eats
- クレジットカード、キャッシュカード、PayPal(ペイパル)
ただし全てのお店で全部の支払い方法が使える訳ではありません。
店舗詳細に「カード払いOK」や「ポイントが使える」などの表記があることを確認してください。
出前館はキャッシュレス決済に力を入れており、対応する支払い方法が最も多いです。
そのため「他サイトだとクレジットカード払いができないお店も、出前館はAmazon Payが使えるので、間接的にカード払いにする」という使い方もできます。
相性の良いクレジットカード利用でポイントアップ
出前館はYahoo! JAPANカード、dデリバリーはdカード、楽天デリバリーは楽天カードで支払うと、効率的にポイントが貯められます。
- 出前館 + Yahoo! JAPANカード
- 利用とカード払いで同じTポイントが貯まる。
- dデリバリー + dカード
- dデリバリーはdカード特約店なので、dカードで支払うと2%分ポイントが上乗せされる。
- 楽天デリバリー + 楽天カード
- 貯まるポイントを楽天ポイントで一本化できる。会員ランクのアップにも役立つ
そのため、対象のクレジットカードをお持ちの方は、相性の良いデリバリーサイトを利用することで、同じポイントを貯められて、交換の手間なくポイントを消費できます。
利用者数TOP3から選ぶと間違いなし
数多くのフードデリバリーサービスの中でも、利用者数が多いのは出前館、dデリバリー、楽天デリバリーです。
そのため、まずは上記3サービスの内、どれかを利用してみれば、間違いはないと思います。
各サービスの利用が向いている人の特徴をまとめてみました。
- 出前館
- Tポイントを貯めたい・使いたい
使いたい決済サービスがある - dデリバリー
- ドコモユーザー
dカード会員
dポイントを貯めたい・使いたい - 楽天デリバリー
- 楽天会員
楽天カード会員
楽天ポイントを貯めたい・使いたい
下記の関連リンクでは各サイトの使い方や特徴について、さらに詳しく紹介しています。宜しければ参考にしてみてください。

