メリット・デメリット

Amazonフレッシュとネットスーパーの違いとは?SEIYUドットコムと比較してみた

Amazonフレッシュとネットスーパー

自宅まで生鮮食品をお届けする宅配サービスと言えばネットスーパーが有名です。

イオンやイトーヨーカドー、西友など主要なスーパーが実施しており、お住まいの近くの店舗が「担当店舗」となり、ネットなどで注文した商品を配達してくれます。

最近、大手ネット通販サイト「Amazon」も、Amazonフレッシュの名称で生鮮食品の取り扱いと宅配サービスを開始しており「Amazonがネットスーパーに参入した」と話題になりました。

ではAmazonフレッシュと従来のネットスーパーには、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?

数あるネットスーパーの中から、今回は西友のネットスーパー「SEIYUドットコム」と比較してみたいと思います。

取り扱い品目・値段

注文可能な食品

生鮮食品、日配品、飲料、日用品など、いつもスーパーやドラッグストアで買うような商品はどちらも同じように買えます。

商品の価格はSEIYUドットコムの方が全体的に安い傾向にあります。

元々、西友は商品の値段が安いスーパーです。SEIYUドットコムでは店舗と同じように、西友のプライベートプランド「みなさまのお墨付き」の商品も多数取り扱っているので、日常的に食べるような食品に関しては特に割安に感じやすいです。

とは言え、Amazonフレッシュとの値段の差は「数十円」と少ないです。
またPB商品以外は値段が大きく変わらなかったり、Amazonフレッシュの方が安かったりする場合もあり、

生鮮食品 Amazonフレッシュ SEIYUドットコム
トマト 167円 104円
きゅうり 61円 50円
玉レタス 159円 137円
ほうれん草 298円 191円
バナナ(フィリピン産) 98円 101円
リンゴ(つがる) 130円 104円
オレンジ 105円 104円
牛肉(肩ロース切り落とし) 297円/100g(国産) 212円/100g(アメリカ産)
豚肉(小間切れ) 154円/100g 137円/100g
鶏肉(もも肉) 110円/100g(冷凍) 115円/100g(冷蔵)
塩銀鮭(切り身) 315円/2切れ(冷凍) 212円/2切れ(冷蔵)

Amazonフレッシュでは、Oisix(おいしっくす)やTokyo Organicからの有機や減農薬栽培された野菜の取り扱いもあり、こだわりの食材も取り寄せられます。

また同じ野菜でも複数の種類を取り扱っていることも多く、例えば「トマト」でも、あめトマトやチェリートマト、アイコ、シシリアンルージュトマトなど、定番から変わったものまでたくさんの種類から選べる楽しさもあります。

ちなみにSEIYUドットコムで調べると「トマト1個or1パック」「チェリートマト」くらいしか表示されませんでした。

また肉や魚はAmazonフレッシュは冷凍、SEIYUドットコムは冷蔵の取り扱いが中心なので「その食品を日持ちさせたいか、すぐに使うかどうか」でも使い勝手に違いが出てきます。

生鮮食品に関しては、自分の目で見て買えない分「傷んだ食品が届くのではないか?」と心配に思いますが、Amazonフレッシュ、SEIYUドットコムともに返金保証があり、商品に満足できなかった時は全額返金が受けられます。

日配品 Amazonフレッシュ SEIYUドットコム
牛乳(森永のおいしい牛乳) 235円 213円
ヨーグルト(ビヒダスBB536) 144円 139円
卵(きよらグルメ仕立て6個) 202円 192円
食パン(超熟 6枚スライス) 149円 149円
豆腐(おかめ絹美人) 92円 102円
飲料 Amazonフレッシュ SEIYUドットコム
水(アルカリイオンの水2L) 73円 72円
炭酸(ウィルキンソン500ml) 81円 81円
茶(健康ミネラルむぎ茶 2L) 126円 129円
豆乳(調整豆乳1L) 192円 193円
ビール(アサヒ スーパードライ 350ml) 226円 189円
日用品 Amazonフレッシュ SEIYUドットコム
ティッシュペーパー
(クリネックスティシュー アクアヴェール×3箱)
320円 305円
トイレットペーパー
(エリエールシングル 12ロール)
405円 405円
食器用洗剤(ジョイ W除菌 特大) 354円 312円
洗濯用洗剤(アタックNeo 抗菌EX Wパワー 詰替用 950g) 696円 696円
ラップ(サランラップ) 227円 274円

日配品や飲料、日用品は、ほとんど同価格です。

みなさまのお墨付き(西友のPB商品)になると更に安くなりますが、PB商品以外はそれほど大きく値段は変わりません。

ちなみにSEIYUドットコムはセゾンカードアメックス払いで毎日3%OFF、AmazonフレッシュはAmazon Mastercardクラシック払いで2%還元で買い物できます。

利用にかかるお金

◆Amazonフレッシュ

  • Amazonプライム:年間3,900円(月325円)/月額400円
  • Amazonフレッシュ:月額500円

◆SEIYUドットコム

  • 入会金・月額費用・年会費:無料

AmazonフレッシュはAmazonプライム会員向けサービスの1つで、利用する為には「1.Amazonプライムに会員登録をする。2.Amazonフレッシュを利用する」という手続きが必要になります。

※Amazon Student会員または家族会員(同居の家族2人まで)の方も利用が可能です。

Amazonフレッシュの利用には月額500円かかり、Amazonプライム会員の会費も合わせると、毎月800~900円かかります。

イオンネットスーパーでは、月額500円で何回注文しても送料無料になる「お気楽プラス」という定額制配送サービスを行なっている店舗もありますが、Amazonフレッシュには特にそのような特典はありません。

その為「月額500円をどう捉えるか?」や「毎月どれだけ宅配サービスを利用するか」によって、使い勝手の良し悪しが変わってきます。

SEIYUドットコムは入会金・月額費用・年会費など全て無料なので、定期利用からその都度利用まで、オールマイティに活用できます。

Amazonプライム、Amazonフレッシュともに30日間無料体験でお試し利用できるので、まずは1ヶ月間使ってみて、継続するかどうかを決めてみても良いと思います。

ちなみにAmazonプライム会員になると、Amazonフレッシュ以外に以下のようなサービスが利用できます。

Amazonプライム会員特典
・対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定が無料で利用可能
・一部の特別取扱商品(サイズが大きい商品、重い商品)の取引手数料が無料
・Prime Now:商品が1時間以内or指定の2時間便で届く
・プライム・ビデオ:映画やテレビ番組が追加料金なしで見放題
・Prime Music:追加料金なしで100万曲が楽しめる
・プライム・フォト:Amazon Driveに写真を容量無制限で保存できる
・Amazonパントリー:食品・日用品を1点から注文できる
・Dash Button:ボタンを押すだけで対象商品の注文が可能
・プライム会員限定先行タイムセール
・Kindleオーナーライブラリー:1ヶ月に1冊、対象タイトルの本が無料で読める
・ベビー用おむつ、おしりふきが15%割引(Amazonファミリー特典)

元々Amazonフレッシュは(年々会員数が増える)プライム会員の特典を更に充実させる為に開始されたような宅配サービスです。

「Amazonで生鮮食品も宅配してもらえる」ことに、どれだけメリットを感じるかで、利用の有無が変わってくるように思います。

配送エリア

東京の地図

Amazonフレッシュは1都2県(南関東)、SEIYUドットコムは16都道府県(北海道~九州)と、SEIYUドットコムの方が圧倒的に配送エリアが広域です。

両方とも東京、神奈川、千葉が配送対象ですが、利用可能な地域はSEIYUドットコムの方が多いです。

Amazonフレッシュは東京23区と23区に近い地域、SEIYUドットコムは西友の店舗に近い地域が配送エリアになるので、各地域に店舗のあるSEIYUドットコムの方が宅配可能な地域が広くなります。

◆Amazonフレッシュ
東京、神奈川、千葉

詳しい配送エリアはこちら

◆SEIYUドットコム
北海道
宮城、福島
東京、神奈川、埼玉、千葉
長野、愛知
滋賀、大阪、京都、兵庫
福岡、長崎、熊本

詳しい配送エリアはこちら

ネットスーパーでは「買い物に行くことが難しい、遠方に住んでいる親や祖父母の代わりにネットスーパーで商品を注文して届けてもらう」という利用法が可能です。

届け先の住所で新しくIDを作成して、クレジットカード払いの場合はIDの登録者とクレジットカードの名義を一緒にして、お届け先の住所の最後に「○○様方」(お届け先に住んでいる人の名前)と記載すればOKです。

一方でAmazonフレッシュは、注文する人(Amazonプライム会員)が配送地域に住んでいなければ、注文はできません。

その為「自分は住んでいないけど、Amazonフレッシュの配送対象地域に親の自宅や職場があるので、そちらに注文した商品を届けてもらう」という使い方は無理です。

配達時間帯

◆Amazonフレッシュ

午前:8~10時/10~12時
午後:12~14時/14~16時/16~18時
夜:18~20時/20~22時/22~24時

注文から最短4時間でお届け。

注文の際に配送時間の選択枠が表示されて、選択肢があれば、その時間帯の配送が可能。
ネットスーパーのように「当日15時までの注文で当日配送」と、各配送便の締め切り時間が決まっている訳ではない。

◆SEIYUドットコム

午前:10~12時
午後:12~14時/14~16時/16~18時
夜:18~20時/20~22時

注文から最短5時間でお届け。
当日15時までの注文で20~22時の最終便が利用可能。

Amazonフレッシュには「8~10時」「22~24時」の配達時間帯があります。

上記の配達時間帯は他のネットスーパーにもなく「9時または10時~22時」なことを考えても、Amazonフレッシュは配達可能な時間帯が非常に広いです。

Amazonフレッシュは、仕事の関係などで、朝や深夜近くしか確実に帰宅・在宅していない人でも、食材宅配サービスを利用できるのが大きなメリットです。

送料

◆Amazonフレッシュ

  • 1回500円+税
  • 6,000円以上で送料無料

◆SEIYUドットコム

  • 1回300円+税
  • 5,000円以上で送料無料

通常送料と送料無料になる金額を比較しても、SEIYUドットコムの方が安いです。

受け取り方法

Amazonフレッシュはアマゾン川崎FC(神奈川県川崎市)、SEIYUドットコムは近くの西友店舗から商品が宅配されます。

どちらも商品の受け取りは原則「手渡し」ですが、再配達の有無に大きな違いがあります。

◆Amazonフレッシュ
手渡しでの受け取りのみ。

再配達はなく、受け取れなかった場合はキャンセル扱いになり、代金は返金される。

◆SEIYUドットコム
手渡しでの受け取りが基本。
一部地域では、不在時の留置きサービスや店舗ロッカー受け取りが利用できる。

不在時はお届け日の翌日14時まで再配達の手続きが可能。
再配達手数料が400円+税かかる。

いかがでしたか?

Amazonフレッシュが、従来のネットスーパーと大きく違う点をまとめてみました。

  • 利用が有料(Amazonプライム会員費+月額500円)
  • 配達時間帯に「朝8~12時」と「夜20~22時」がある
  • 店舗ではなく、物流センターからの発送
  • お届け先が配送対象のエリアでも注文者が対象エリア外だと利用不可
  • 再配達は一切なし

元々Amazonプライム会員の方で「生鮮食品の宅配もAmazonで一括したい」と考えている人、確実に在宅しているのが朝や夜遅くしかなく「配達時間の関係で今までネットスーパーが利用できなかった」という人は、上手く活用できると思います。

月額500円かかるのは、ややハードルが高いですが、30日間無料体験のお試しキャンペーンも実施しているので、まずは使ってみて合うかどうかを判断してみると良いです。

解約はアカウントサービスからフレッシュ会員情報の入力画面があるので、そこからいつでも解約が可能です。

らでぃっしゅぼーや