人気商品プレゼントは気になるけど…生協で資料請求した後の訪問でしつこい勧誘はあるの?
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生協を利用する前、資料請求を行なう際に「生協に加入するか迷っているので、まずは資料請求から始めたいが、しつこい勧誘を受けるのではないか?」と心配に思うことが少なくありません。
今回は実際に資料請求をした人の体験談から「資料請求後にしつこい勧誘はあるのか?」をまとめてみました。
この記事の目次
訪問勧誘の所要時間は10~20分程度
生協の利用開始までの流れは以下の通りです。
1.お住まいの地域で利用可能な生協(コープ)を探す。
2.資料請求や加入の申込みをする。
3.担当者から電話連絡があり、訪問の予定日時を決める。
4.自宅に担当者が訪問。カタログ・商品サンプル、資料をもらい説明を受ける。
5.その場で加入または後日申し込む。
6.利用開始(資料請求から1~2週間後)。
資料請求後、自宅への訪問の際に説明されることは、おもに以下のような内容になります。
- 生協の利用方法や加入特典の案内
- 宅配されるカタログの説明
- 取り扱い品の紹介
- お届けの曜日と時間帯
- 留守時の留置き場所の確認
所要時間は10~20分程度。説明後に加入手続きまで入ると、もう少し時間がかかると思います。
訪問勧誘がしつこいかどうかは、担当者や自分が生協をどれだけ利用したいと思っているかによっても違います。
たとえば、もともと生協を利用する予定であれば「しつこい勧誘はなかった」と感じます。
一方で利用するかどうか曖昧な態度を取っていれば、担当者は「もう一押し」と思って、勧誘を頑張るので「しつこい勧誘を受けた」と思いやすいです。
説明に来た担当者との相性が良いか悪いかは「運」としか言いようがありません。
生協に限らず、一昔前よりも横暴で迷惑な態度を取る人は減った感はあるので、あまり心配する必要はないと思います。
自宅訪問によるしつこい勧誘が不安だと思うならば、夫が在宅している時間帯に調整するのも一つの方法です。
ちなみに利用するか迷っている人向けに、担当者がよく言うセリフがあります。
試しに利用して合わないと思ったら、脱退していただいて構いません。
生協の宅配を利用するには、組合員になる必要があるので、正確に言えば「お試し」ではありません。
ただし「担当者の雰囲気的に、加入しないと帰ってもらえそうにない」という場合は加入して、後日、電話やコープ店舗で解約の申込みをする方法もあります。
加入時に支払った出資金は返金されるので、少し手間はかかりますが損はしません。
その場で加入しなかった場合は電話連絡あり
多くの生協ではインターネットによる申込みも受け付けています。
今すぐ加入するかどうか決めかねる場合は「もう少し考えてみて、利用するときはインターネットで加入の申込みをします」と言って、担当者の方に帰ってもらう手もあります。
訪問勧誘の際に、すぐ加入しなかった場合は後日、電話がかかってくる可能性は高いです。
これは生協の宅配に限らず、ほかの食材宅配サービスでも同様の対応になるので「何の音沙汰もなかったら、電話連絡があるのは当然」と思っていてください。
ちなみに私がOisixで訪問勧誘を受けて契約したあと、何の注文もしなかったときは「今週の注文期限が過ぎてしまったが、なぜおいしっくすくらぶを利用しなかったのか?」という電話がかかってきました。
利用の意思がなければ、一度きちんと断ってしまえば、改めて電話がかかってくることはありません。
断る理由(一例)
○宅配の曜日や時間帯は都合が悪い。不在宅配は防犯上、利用しにくい。
○カタログを見たが、自分が買いたいと思う商品がなかった。
○ほかの生協も検討していて、今回はほかの生協を利用することに決めた。
○夫に利用を反対された。
断っているのに何度も電話してくる場合は、着信拒否という最終手段を使うしかありませんが、そこまでする必要性は低いと思います。
しつこい勧誘に合わないための対策
資料請求は「郵送で受け取り」を選ぶ
「とりあえずカタログを見て、どのような商品の取り扱いがあるのか知りたい」「訪問までは希望しない」というときは、資料請求を郵送してもらうという方法もあります。
郵送受け取りでは人気商品プレゼントの対象外になりますが、生協に加入すればいつでも注文できる商品です。
申込みフォームに「資料受け取り方法:○担当者がお届け ○郵送で受け取り」の選択肢があれば、郵送可です。
郵送に対応する生協としては、パルシステムが確認済みです。
郵送の選択肢がない場合は、自由記入欄に「郵送での受け取りを希望したい」と記入をする。
または申込後、電話連絡を受けて日程調整をする際に「どうしても時間帯が合わないので、郵送でお届けしてほしい」と要望を出してみたりすると、対応してくれるかもしれません。
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申込み時に自分の要望を伝える
資料請求を申し込んだ理由によっても、自宅訪問時の勧誘の度合いは変わってくるように思います。
たとえば「利用したい/説明を聞いてみたい/資料を見たい」では、説明する内容や推すポイントも違ってきます。
各生協の申込みフォームの「自由記入欄」や電話での日程調整の際に、以下のような内容を連絡しておけば、自分が求めている説明との差異を減らせると思います。
(生協名)では、どのような商品が注文できるのかを知りたいです。
案内資料やカタログをよく見て、内容を吟味した後に、加入するかどうか決めたいので、その場ですぐ加入はしません。
店舗にあるカタログサンプルをもらう
生協の公式サイトを見ても、どのような商品が注文できるのか、具体的にわからないことは非常に多いです。
「実際に注文できる商品を知りたいので、カタログを見てみたい。資料請求まではハードルが高い」という場合は、生協の店舗に置いてある「カタログサンプル」を利用してみてください。
生協によって実店舗がなかったり、自宅から距離が遠かったりする場合は使えません。
ちなみに、パルシステムでは加入前でもスマホ向け注文アプリの「タベソダ」をインストールすれば、取り扱い商品が確認できるので、パルシステムの利用を検討している方におすすめします。
資料請求後、しつこい勧誘があるかどうか関しては「生協の方針」や「担当者の性格」、「自分の意思」によって大きく違います。
生協の方針や担当者の部分は変えられないので「自分は資料請求をして、どうしたいのか?」をハッキリさせることが大切だと思います。
ちなみに生協の勧誘は資料請求後の自宅訪問以外にも「訪問勧誘」や「道ばたでの勧誘」もあります。
◆訪問勧誘
近くで生協の宅配を利用している家庭があったり、自宅が配達ルートになっていたりするときに多いです。
留守や居留守で出なかった場合は、郵便受けに生協のチラシが入っているので「勧誘が来たな」とわかります。
◆道ばたでの勧誘
道ばた、公園、図書館、スーパー、検診の帰りなどに、話しかけられるパターンで、特に子ども連れのときに勧誘を受けやすいです。
何の知識もないままに生協に加入するのはリスクが高いので、突然勧誘を受けたときは「こちらから連絡します」と断って、興味があれば申込みをしたり、電話で質問したりすることをおすすめします。
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