食材宅配業者の比較

Amazonフレッシュ

Amazonフレッシュ

Amazonフレッシュは、Amazon.comが提供するプライム会員向けの食材宅配サービスです。

生鮮食品、日配品、専門店グルメなど、今までAmazonでは取り扱いがなかった「日持ちしないもの」「デパ地下グルメ」もお届けするのが大きな特徴です。

取り扱い品目は10万点以上(食料品は17,000点)と、大手通販サイトのAmazonだけあり、品揃えの豊富さは群を抜きます。

注文からお届けまで最短4時間、配達時間帯は朝8時~深夜12時と、今までは受け取りの関係で食材宅配サービスの利用が難しかった人にも使いやすいです。

Amazonフレッシュの特徴

Amazonで生鮮食品が買える

取り扱い商品

今までのAmazonとの大きな違いが生鮮食品や日配品など「日持ちがしない食料品も注文できる」ことです。

週2回の「新鮮市」では、契約農園の新鮮な野菜や、築地市場で仕入れてその日に加工された新鮮な鮮魚も買えます。

◆食料品
野菜、果物、肉、魚、卵、乳製品、パン、豆腐・大豆製品、惣菜、お米、冷凍食品など

スーパーで見かけるような、ごく一般的な食料品だけではなく、専門店のこだわりの食料品も購入できます。

有機野菜系食材宅配サービス「Oisix(オイシックス)」の有機野菜や果物、野菜ジュースの取り扱いも一部あります。

肉や魚は生協の宅配や他の食材宅配と同じように「冷凍」が中心で、非冷凍の肉や魚はネットスーパーの方が取り扱いは多いです。

◆日用品・雑貨
キッチン用品、生活雑貨、健康・美容品、ベビー用品、ペット用品、介護用品など

値段は通常のAmazonと割安~同じくらいです。
Amazon定期おトク便は対象外なので、対象商品は割高(最大10%OFFの割引が受けられない)に感じやすいです。

◆専門店グルメ
人形町今半「黒毛和牛」、京粕漬魚久「京粕漬」、横浜桂林「中華惣菜」、黒船「カステラ」、パティスリーモンシェール「堂島ロール」など、有名ブランドやショップの人気商品が購入できます。

専門店や商品によっては当日や翌日の発送ができない場合がありますが、公式のオンラインショップで注文するよりも配送が早いので、すぐに食べたい、手土産にしたい時にも便利です。

代替品のお届けは無償

注文確定後、注文した商品が品切れの場合は「お届けなし(商品分の代金は引き落とされない)」または「類似する商品を代替品としてお届け」になります。

代替品のお届けの場合は、代替品・元の商品ともに商品代金はかからず無償提供になります。

ネットスーパーでは品切れで代替品のお届けになった場合、支払う金額は注文時と同じなので、Amazonフレッシュの「無償」は、かなり思い切った対応です。

「お届けなし」か「代替品のお届け」かは、発送のお知らせメールで連絡があります。

ネットスーパーだと、注文時のメモ欄に「(商品名)が品切れの時は代替品を希望する/希望しない」と書いたり、担当するスーパーの店舗から「代替品の有無」がメールや電話で連絡が来たりします。

Amazonフレッシュには連絡メモ欄や代替品の有無の確認がないのは、1つでも手間を省き、作業効率を上げるため、という見方もできそうです。

最短4時間配送

配達日時

Amazonフレッシュでは最短4時間で注文した商品をお届けします。

◆配達時間帯
午前:8~10時/10~12時
午後:12~14時/14~16時/16~18時
夜:18~20時/20~22時/22~24時

配達時間は朝8時から深夜12時までと非常に長く、1便あたり2時間と短いので、今まで食材宅配サービスの利用ができなかった人でも使いやすくなりました。

朝の時間は在宅しているのですが、自宅から利用可能なネットスーパーでは午前配達が利用できませんでした。朝早い時間でも注文した商品を届けてくれるのは助かります。

ネットスーパーだと夕方以降の配達便がすぐに埋まってしまい、当日中の注文が難しい時でも、Amazonフレッシュがあるので使い分けています。

帰宅が21時以降になることが多いので、夜遅くても受け取りやすいのは便利です。

配送対象地域

東京の地図

Amazonフレッシュは東京・神奈川・千葉の一部地域で利用できます。

配送エリアは順次拡大中ですが、現在は南関東に限定されています。

Amazonフレッシュの配送地域

◆東京
世田谷区・目黒区・千代田区・中央区・台東区・墨田区・江東区、渋谷区・品川区・大田区・港区・杉並区・新宿区・文京区・荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区・調布市・狛江市

◆神奈川
川崎市(高津区・中原区、多摩区・宮前区・川崎区・幸区)、横浜市(西区・神奈川区・港北区・中区、都筑区・緑区・鶴見区・南区・磯子区・保土ケ谷区・旭区)

◆千葉
浦安市、市川市

(2017年9月27日現在)

Amazonフレッシュは「Amazon Prime Now(プライムナウ)」の配送拠点を活用した宅配サービスなので、配送拠点のある関西圏(特に大阪)でも将来的に使えるのではないか?と期待されていますが、今の所は何の広報もされていません。

配送対象エリアを確認する方法

お住まいの地域が配送エリアかどうか調べる場合は、Amazonフレッシュの[ご覧の地域]を選択して、郵便番号を入力すればOKです。

対象エリア内は「ショッピングを続ける」、対象エリア外は「Amazonフレッシュのサービス対象エリア外です。」と表示されます。

利用はAmazonプライム会員が対象

Amazonフレッシュはプライム会員向けの会員制サービスです。

Amazonプライム会員やAmazon Student会員または家族会員(同居の家族2人まで)の方が、Amazonフレッシュに会員登録することで利用が可能になります。

プライム会員の会員特典は以下の通りです。下記に「Amazonフレッシュ」が加わる形になります。

Amazonプライム会員(年間:3,900円or月額:400円)
・対象商品のお急ぎ便、お届け日時指定が無料で利用可能
・一部の特別取扱商品(サイズが大きい商品、重い商品)の取引手数料が無料
・Prime Now:商品が1時間以内or指定の2時間便で届く
・プライム・ビデオ:映画やテレビ番組が追加料金なしで見放題
・Prime Music:追加料金なしで100万曲が楽しめる
・プライム・フォト:Amazon Driveに写真を容量無制限で保存できる
・Amazonパントリー:食品・日用品を1点から注文できる
・Dash Button:ボタンを押すだけで対象商品の注文が可能
・プライム会員限定先行タイムセール
・Kindleオーナーライブラリー:1ヶ月に1冊、対象タイトルの本が無料で読める
・ベビー用おむつ、おしりふきが15%割引(Amazonファミリー特典)

現在、プライム会員になっている人は利用可能なサービスが1つ増え、Amazonフレッシュを利用する目的でプライム会員になる人は上記のサービスも合わせて使えるようになります。

「Amazonフレッシュで生鮮食品も届けてくれるならば、全てAmazonでサービスを統一したい」という人にも向いています。

30日無料体験でお試し利用もOK

Amazonフレッシュの利用には月会費500円(税込)かかります。

プライム会員になれば、Amazonフレッシュも無料で使えるという訳ではなく、両方の利用料を払う必要があります。

30日無料体験&初回購入で2,000円OFFの初回特典もあるので、まずは1ヶ月無料でお試ししてから、継続するかどうかを決めることもできます。

6,000円以上で送料無料

送料は1回500円(税込)、利用金額が6,000円以上で送料無料になります。

一部のネットスーパーには月額制がありますが「いつでも配送料が無料」「送料が割引になる」という特典が受けられます。

一方でAmazonフレッシュには月額500円支払っても送料の免除や割引の特典はありません。

「なぜ何の注文もしないのに月額500円もかかるのか?」とも思いますが、生協の宅配では商品を注文しない週も情報提供やシステム利用に関わる「手数料」がかかる生協もあることを考えると「宅配サービス維持費」と捉えることもできます。

その為、他の食材宅配サービスとは違い「月額500円を支払うだけの価値があるかどうか?」「毎月、定期的にAmazonフレッシュを利用するかどうか?」が継続利用の是非を分ける所です。

ただし30日無料体験期間中でも、注文金額が6,000円未満だと送料は有料になります。

商品の温度帯ごとに紙袋に入れてお届け

注文した商品は、専用ボックスに「常温、冷蔵、冷凍」の3つの温度帯ごとに袋を分けた状態で宅配されます。

専用ボックスには保冷剤が入っているので、鮮度や品質を保った状態で自宅まで届きます。

紙袋の取っ手の色は「常温:黒」「冷蔵:緑」「冷凍:白」と色分けされているので、ひと目で冷蔵庫へ入れる優先順位が分かって便利です。

ネットスーパーだとスーパー袋または専用エコバッグ、食材宅配サービスは段ボール箱でのお届けが多いので「紙袋」なのは、とても斬新でオシャレです。

再配達は不可・キャンセル扱い

注文した商品は直接手渡しでの受け取りだけで、不在宅配(置き配サービス、宅配ボックスへのお届け)や再配達は一切行なっていません。

留守などで受け取れなかった場合は、商品は持ち帰られてキャンセル扱いになり、注文代金は返金されます

Amazonフレッシュでは、出荷した段階で「発送通知メール(アプリだとプッシュ通知)」、お届けの前に「メールまたはアプリのプッシュ通知」という2段階で宅配をお知らせする不在防止対策が取られています。

Amazonパントリーとの違いは?

Amazonでは、プライム会員向けに食品や日用品を宅配するサービスとしてAmazonパントリーも展開しています。

AmazonフレッシュとAmazonパントリーの違いを分かりやすく表にまとめてみました。

Amazonフレッシュ Amazonパントリー
取り扱い食品 生鮮食品や日配品など
(日持ちしない食品が中心)
加工食品など
(日持ちのする食品が中心)
月額 500円(税込) 無料
送料 1回500円
6,000円以上で送料無料
1箱290円
1箱:120サイズ(56×28×36cm)、重さ12kg以内
送料無料になるキャンペーンやクーポンあり
配送地域 東京、千葉、神奈川の一部地域 ほぼ全国(離島や沖縄は不可)
配送時間帯 8~24時(配達便は2時間単位で指定可能)
注文からお届けまで最短4時間
通常配送、お届け日時指定便
注文からお届けまで最短当日~3日

Amazonフレッシュは「Amazonのネットスーパー」、Amazonパントリーは「大手スーパーやドラッグストアのネット通販」という感じです。

口コミ・評判

実際にAmazonフレッシュを利用している人の口コミ・評判をまとめました。

意外な取り扱い品も

送料無料になる金額が割高

Amazonフレッシュは利用すべき?

Amazonフレッシュは2017年4月にサービスが開始した新しい食材宅配サービスです。

サービス開始前後には「Amazonがネットスーパーを始めた」と大きな話題になりましたが、大手のネットスーパー(イオンやイトーヨーカドー、西友など)よりも、ローソンフレッシュやリニューアル前の楽天マートに近い印象があります。

食材宅配サービスでは「月額500円」の利用料が請求されることが少ないので「月額500円をどう思うか?」でAmazonフレッシュが利用しやすいかどうかが大きく変わってくると思います。

Amazonフレッシュの配達時間は朝8時~深夜24時と長いので「他の食材宅配サービスでは配達してくれない時間帯に商品を受け取りたい」、有名店の人気グルメが買えるので「公式のオンラインショップや店舗を利用するのは費用と時間がかかる」という人には、利用する価値が高いと思います。

プライム会員と同じく「30日間無料体験」が使えるので、まずは1ヶ月お試し利用してから、継続するかどうかを考えてみも遅くはありません。