買い物でレジに並ぶのが怖い人に食材宅配サービスをおすすめする5つのメリット

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レジスター

買い物が苦手と感じる原因の一つに「レジの行列に並んで待つのが怖い」ことが挙げられます。

「どうしても他人の視線が気になる」「レジでのやり取り(支払い)で挙動不審にならないか心配」「お金が足りるか不安になる」など。

思い詰め続けると、息苦しくなったり、手が震えたり、途中で買い物をやめたりと、買い物に対して嫌な思い出しか残らなくなってしまいます。

これらの症状は「広場恐怖」「パニック障害」「対人恐怖症」「買い物恐怖症」などいろいろな名前で呼ばれていますが「買い物をしないと毎日の生活が成り立たないけど、買い物をするのがしんどい。辛い」と思うときに、利用したいのが食材宅配サービスです。

食材宅配サービスとは、カタログやネットで注文した食材を自宅にお届けするサービスのこと。

「買い物方法」を変えることで、解消できる不安や悩みであれば活用する価値は高いです。

今回はスーパーと同く生鮮食品や加工食品、日用品など、日々の生活に必要な商品が購入できる「ネットスーパー」や「有機野菜系の食材宅配サービス」、「生協の宅配」のメリットについて紹介したいと思います。

食材宅配サービスのメリット

  • 買い物へ行く必要がない
  • 人の目、視線がない
  • レジで並ばずに済む
  • レジでのやり取りがない
  • 現金がなくても買い物ができる

買い物へ行く必要がない

食品宅配サービス

食材宅配サービスは、ネットやカタログで注文した商品を自宅まで届けてくれるので、一歩も外に出ることなく買い物が可能です。

【食材宅配サービスの利用方法】(ネット注文の場合)
1.サイトにログインする
2.欲しい商品をカートに入れる
(お届け時間帯や支払い方法を選ぶ)
3.注文を完了する
4.自宅に商品が届く
5.後日、商品代金の精算がある

レジに並ぶのが怖いのは「買い物へ行く」ことに対する恐怖感でもあるので、最初から買い物へ行かなくてもよくなれば、かなり気持ち的に楽になると思います。

スーパーとは違い、たくさんの商品が並べてある商品棚に圧迫感を覚えることもありません。

人の目、視線がない

人の視線が怖い

食材宅配サービスの買い物は「ネット」または「注文用紙」からの注文で完結します。

【ネット】ネットスーパー、有機野菜系の食材宅配、生協の宅配
商品をカートに入れる。スマホ、パソコン、タブレットに対応

【注文用紙】生協の宅配
各商品の注文数や注文番号を記入する。

注文場所や時間は問わず、たとえば誰もいない自室で深夜に注文も可能です。

誰にも見られず、自分のペースで買い物が行えるので「買い物中やレジ待ち中の視線のやり場が分からない」「自分の買い物姿やレジでのやり取りを、人に見られているのが苦痛」と感じずに済みます。

各食材宅配サービスには「注文締切時間」があり、締め切り前に買い物を完了しないと、希望する日時にお届けができなくなるので、その点だけは注意が必要です。

注文締切時間前であれば、いくらでも商品変更やキャンセルが行なえるので、上手く活用してみてください。

レジで並ばずに済む

行列

食材宅配サービスの利用方法は、注文する→自宅にお届けなので、スーパーやコンビニでの買い物のような「行列に並ぶ」「誰かの買い物が終わるのを待つ」という概念がありません。

自宅に居ながら買い物が済ませられるので「人混みや行列が苦手」「一度レジの行列に並ぶと『逃げられない』というプレッシャーに襲われる」という人でも使いやすいです。

レジでのやり取りがない

店員さん

食材宅配サービスを利用すれば、以下のようなレジでのやり取りをすべてしなくてよくなります。

「おまたせ致しました」
「袋はお持ちでしょうか?」「はい。持っています」
「お箸はご入用でしょうか?」「要らないです」
「合計○○○○円です」(お金を出す)
「△△△円お預かりします」
「□□□円のお釣りです」(お釣りを受け取り、買い物かごを持つ)
「ありがとうございました。またお越しくださいませ」

「見知らぬ人と対面するのが苦手」「自分の言動を、相手にどう思われるのか不安」と思う人でも使いやすいです。

食材宅配サービスで、対面でやり取りする機会があるのは、受け取り時だけ。

商品を受け取る際にサインをするくらいで「配達時の応対であれば、レジよりも緊張しない」という人も多いので、レジよりもプレッシャーは感じにくいと思います。

また留守時に指定場所(玄関先や車庫など)に留置する不在宅配に対応していれば、一切、誰とも顔を合わさずに買い物ができます。

【不在宅配の留置の可否】
生協の宅配:可能
有機野菜系の食材宅配:可能(自社便)、不可(宅配便)
ネットスーパー:ほぼ不可(イオンネットスーパーの「置き楽サービス」くらい)

実際は在宅していても、不在宅配の利用は可能なので「呼び鈴が鳴るのも怖い」と思うならば、事前に「鳴らさずに不在宅配をして欲しい」と連絡しておくとよいです。

「お届け時間帯は子どものお昼寝の時間と重なる」「不在が知られるのは、防犯的に避けたい」という理由から、インターホンを鳴らさずに留め置きをお願いする利用者も多いので、不審がられることはありません。

不在宅配サービスを利用する前に「事前確認」として、担当の方が留め置き場所の確認に来られますが、それさえ大丈夫であれば、ずっと人と会わずに買い物ができる生活が送れます。

現金がなくても買い物ができる

費用

食材宅配サービスの支払い方法は、基本的に「後払い」になります。

買い物や商品を受け取る際に、支払いをする必要がないので「手持ちのお金で商品代金が払えるかどうか不安で仕方ない」という心配が解消できます。

後払い
クレジットカード:ネットスーパー、有機野菜系の食材宅配サービス
口座振替:生協の宅配、有機野菜系の食材宅配サービス

その他の支払い方法としては、注文した商品が届いたときに代金を支払う「代引引換」や、払い込み用紙で支払う「コンビニ・郵便局・ゆうちょ銀行払い」もあります。

ただし上記の方法は、現金の用意と配達員や店員・局員さんとのやり取りが必要になるので、ちょっとおすすめはしにくいですね。

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はじめての有機野菜と食材宅配の管理人を務めています。様々な食材宅配サービスやデリバリーサービスを体験し、気づいたことや学んだことをわかりやすく伝えていきます。どうぞよろしくお願いします。

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