【送ってはいけない】お中元・お歳暮などの贈り物には失礼なNGギフト

送ってはいけない贈り物

お中元やお歳暮は、季節の挨拶や日頃の感謝の気持ちを込めて贈るものです。

贈る物は、何でも良い訳ではなく、基本的に贈られた相手が不快に感じるもの縁起の悪いものを贈ってはいけません。

特に縁起の悪いものは、知識がないと間違って選んでしまい、贈り先から不快に思われる可能性もあります。

今回は、贈り物として不適切な品物と、失敗のないお中元・お歳暮の選び方を取り上げます。

贈り物として不適切な品物

例えば、日常会話の中で受験生に対して「落ちる・滑る」などの意味を連想させる言葉を使うのを避けるべき、ということはよく知られてます。

それと同じように、

  • 日頃の感謝を表したい
  • 末長いお付き合いをしたい

という気持ちを込めて贈るお中元・お歳暮についても、縁起が悪い意味を感じさせる品物は避けます。

その代表的なものを、いくつか取り上げてみます。

死・苦をイメージさせるもの

シクラメン

シ(4)は死、ク(9)は苦を連想させます。

そのため、シとクが付いている品物は、贈り物全般で避けます。

  • 櫛(クシ)︰苦・死
  • シクラメン︰死・苦

特にシクラメンは冬を代表する花鉢であり、冬のフラワーギフトで目にする機会が多いので注意してください。

また、赤いシクラメンの花言葉は「嫉妬」なので、2重に悪い意味を含みます。

一方で4個、9個などの個数については、あまり気にする必要はありません。

ちなみに、煎茶は、香典返しなどの弔事に使われる機会が多いことから、お祝い事のギフトには不向きであるとの意見もあります。

そのため、お茶(特に煎茶)を贈る際は、弔事をイメージさせないパッケージのものを選ぶと良いと思います。

例えば、一保堂茶舗の「ティーバッグセット30」は、包装がカラフルなだけでなく、1人分でも使いやすいティーバッグになので、おすすめです。

一保堂茶舗( ティーバッグセット30)

不吉な意味を持つ花・植物

ヒガンバナ ホオズキ

花鉢やフラワーアレンジメントは、季節のご挨拶に使われる機会も多いです。

ただし、花言葉を調べてみると、不吉な意味を持つ花や植物も見つかります。

夏や冬の時期に見かける花や植物の中で、花言葉に悪い意味を持つものをまとめてみました。

彼岸花(ヒガンバナ)
悲しい思い出
鬼灯(ホオズキ)
頼りない、半信半疑
百合(ユリ)
オレンジ︰憎悪
黄︰偽り
月桂樹(ローリエ)
花︰裏切り
葉:私は死ぬまで変わりません
リンドウ
悲しんでいる時のあなたが好き
アジサイ
移り気、浮気、無情
ラベンダー
不信、疑惑
スイセン
うぬぼれ、自己愛
シクラメン
赤:嫉妬

花や植物によっては、良い意味・悪い意味の両方の花言葉を持つ場合もあるため、気にしすぎるのも良くありません。

それでも、相手に贈るものなので、花言葉になるべく悪い意味を持たない花ギフトを選ぶことが、双方にとって望ましいです。

夏・冬のフラワーギフトでの定番人気商品と花言葉についてまとめました。

ひまわり
あなただけを見つめている、愛慕
白百合(シラユリ)
純潔、ピュア
胡蝶蘭(コチョウラン)
幸福が飛んでくる、純粋な愛、清純
バラ
赤色:あなたを愛してます、愛情、美

縁を切る意味合いがあるもの

刃物

お中元やお歳暮は「今後とも宜しくお願いします」の意味を込めて贈るものです。

そのため「手を切る」「縁を切る」をイメージさせる品物は不適切に当たります。

代表的なものに、ハンカチ刃物類が挙げられます。

ハンカチ
手巾(=手切れ)の意味
包丁・ナイフ・ハサミ
刃物は「切れる」「断ち切る」を連想

目上の人に贈ると失礼なもの

ビジネスグッズ

定番ギフトの中には、目上・年上の人に贈るのを避けたい品物もあります。

靴・靴下
相手を踏む、踏み付ける
時計、カバン、文房具
勤勉、精進
下着
着るものに困っている、恵んであげる

失敗しないお中元・お歳暮の選び方

相場

基本的には、百貨店やギフトショップなどで、夏ギフトや冬ギフトとして取り扱っている品物から選べば間違いありません。

これらで取り上げられているものには、お中元・お歳暮で贈るのに不適切なものは含まれていないので、自分で最初から選ぶよりも安心感があります。

その中で、実際にどのような贈答品を選べば良いのかを、ポイントをまとめてみました。

定番人気ギフトを抑えておく

何を贈るのが良いか悩んだ時は、まずは人気の定番商品を確認します。

▼お中元

  • アイスクリーム、シャーベット
  • ゼリー、水ようかん
  • そうめん
  • さくらんぼ
  • プレミアムビール
  • フルーツジュース

▼お歳暮

  • ハム・ソーセージセット
  • 魚の切り身
  • プレミアムビール
  • 日本酒
  • ドリップコーヒー
  • 焼き菓子

ちなみに、もらって嬉しいギフトとして毎年上位に挙げられる商品券・現金は、金額がはっきり分かることから、マナー違反であるという意見もあります。

ただし、お稽古事の先生など、毎年たくさんのお中元・お歳暮を受け取るるような方に贈る場合には、かさばらず、いつでも使える金券類が喜ばれます。

贈り先の家族人数を考える

お中元・お歳暮の品物、特に食品は4~5人分がセットになっています。

贈る相手が一人暮らしの場合、消費期限が短かったり、個数が多かったりするものを贈ると、美味しい内に食べ切れない場合も出てきます。

そのため、世帯人数が少ない家庭に贈る場合は量よりも質を優先することが大切です。

常温で長期保存が可能
麺類(うどん、そば、ラーメン、パスタ)、缶詰(カニ、牛肉のしぐれ煮、フルーツ)、飲み物(ビール、ジュース、日本酒)
個包装で食べ切りやすい
スティックタイプのコーヒー、紅茶、焼き菓子、ゼリー
調理の手間なく食べられる
汁物(お吸い物、スープ、みそ汁)、レトルト食品(ハンバーグ、カレー、パスタソース)

また冷凍・冷蔵品を贈る場合にも気を付けます。

特に単身者用の冷蔵庫は容量が小さいため、要冷蔵・冷凍の商品は、保存するだけで場所を取ります。

どうしても贈りたい場合には、事前に「冷蔵・冷凍品を贈る」という旨、連絡を入れるとスムーズです。

年配者へのギフトは百貨店が無難

お中元・お歳暮を手配する場所としては、百貨店やスーパー、ギフトショップなど、様々あります。

その中でも、年配者に贈る場合は百貨店で注文するのが確実です。

「贈られた品物が、百貨店で購入したものか」を気にする人は一定数おり、包装紙や宅配便の送り状で、注文先がすぐに分かります。

贈答品の中身だけではなく、外見にも気を使うのは、けっこう面倒ですが、今後のお付き合いを考えるとクリアしなければならない部分です。

百貨店まで行くことが難しい場合は、百貨店の公式オンラインストアを活用しましょう。

各店舗のギフトセンターで取り扱いのある商品を、ネット上で注文することが可能で、持ち帰る手間もかかりません。

のし紙への表書きや名入れなどにも対応してくれます。

お中元・お歳暮で使うのし紙の種類と書き方については、下記記事で詳しく解説しています。

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この記事の執筆者
昼時かをる 執筆者のおすすめ記事を読む
はじめての有機野菜と食材宅配の管理人を務めています。様々な食材宅配サービスやデリバリーサービスを体験し、気づいたことや学んだことをわかりやすく伝えていきます。どうぞよろしくお願いします。

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