単身赴任者向けの食事宅配サービスの選び方&セブンミール・夕食ネット・食宅便を比較
※記事内に広告を含む場合があります
当サイトは更新を終了しました。
長きにわたり当サイトを愛読、応援くださった方々には誠に感謝しております。
※この記事の内容は執筆時点のものです。サービス内容・料金など、現時点の最新情報とは異なる場合がございます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
単身赴任中の生活でもっとも気になるのが食事のことです。
今までは家族が料理を作ってくれたのでよかったのですが、単身赴任となると「料理ができないので、食事をコンビニ弁当や外食で済まそうとする」という方が非常に多いです。
そんな食生活が長くなると、栄養不足や体重の増加による生活習慣病などの病気を引き起こす原因となります。
とはいえ、毎週のように作り置きしたお惣菜を宅配したり、単身赴任先まで作りに行ったり、帰省のたびに作り置きを持たせたりするのは、時間と手間がかかります。
そんなときに活用したいのが食事宅配サービスです。
栄養バランスの取れたお弁当やお惣菜セット(送料:無料)を利用することで、健康的な食生活が送れます。
今回は単身赴任中の食事宅配サービスの選び方で役に立つ比較ポイントと、以下の弁当・お惣菜セットの宅配サービスと合わせて紹介したいと思います。
この記事の目次
単身赴任先は配送エリアの対象内?
食事宅配サービスは地域限定と全国対応の2パターンあり、まずは配送エリアを確認して、単身赴任先で利用できるかどうかを調べます。
◆セブンミール
セブンイレブン店舗があるエリア(ほぼ全国各地)
※セブンミールの取り扱いがない店舗もあります。
※お届けサービスは一部店舗のみのサービスです。
くわしくはこちら
◆夕食ネット
東京、埼玉、千葉、静岡、福井、京都、大阪、奈良、兵庫、岡山、徳島
詳しくはこちら
◆食宅便
おまかせコース・おこのみセレクトコース:全国
1食ずつお届けコース:東京、神奈川、千葉、埼玉
※伊豆諸島(大島・八丈島を除く)および小笠原村(小笠原諸島)を除く日本国内に配送
健康・栄養に配慮されている?
スーパーやコンビニで売られている「男性向けお弁当」は、どうしても炭水化物(米・油)と肉がメインになりがちです。
食事宅配サービスのお弁当・お惣菜セットは、管理栄養士や医師が献立を監修しており、栄養バランスに配慮した食事が食べられます。
各メニューにはカロリーやたんぱく質、塩分、野菜使用量なども記載されているので、選ぶ際の目安にもなります。
献立メニューは自由に選べる?
食事宅配サービスは、苦手な料理がメニューがあると一気に利用のハードルが上がります。
基本的にメニューは日替わり・週替りで、たとえば「△月□日は白身魚フライ弁当」と固定されている場合が多いです。
「食べる料理は自分で決めたい」と思う人には、個別にメニューを注文できるものが選ばれています。
◆セブンミール
ごちそう膳・会席弁当:予約品
日替り弁当・日替りおかず・食品:日に関係なく注文可能
◆夕食ネット
シンプルミール:サイトの3食セットから好きなセットを選ぶ
◆食宅便
お好みセレクトコース:48食から4食以上選ぶ
おまかせコース:7食分のおかずをまとめてお届け
ご飯付き?なし?
食事宅配サービスには「弁当」「お惣菜セット」の2種類あり、ご飯の有無が異なります。
◆セブンミール
日替り弁当:ご飯付き
日替りおかず:ご飯なし(別売り)
◆夕食ネット
シンプルミール:ご飯なし
◆食宅便
おまかせコース・おこのみセレクトコース:ご飯なし
その他のコース:ご飯なし
セブンミールの「日替り弁当」はお弁当でご飯付き。「日替りおかず」はお惣菜のみ、どちらも626円です。
冷凍品はご飯なしが多く、夕食ネットのシンプルミールと食宅便のおまかせコース・おこのみセレクトコースはご飯なしの「冷凍お惣菜セット」です。
ただし冷凍品でも、丼モノにはご飯はきちんと付いています。
ちなみにお惣菜セットにご飯を付ける場合は、1食あたり約100~200円かかります。
「弁当や別売りご飯だと量が少ない」と感じるならば、自分でご飯を炊くか、パックご飯を用意した方が食事の満足度が高くなります。ちなみに「サトウのごはん」は1パックあたり200gです。
お届けは1食ずつ?何食かまとめて?
食事宅配でも、利用するサービスによって、1注文でお届けする数が異なります。
◆セブンミール
お弁当・お惣菜セット:1食ずつお届けor店舗受け取り
◆夕食ネット
シンプルミール:3食セットをまとめてお届け
◆食宅便
おまかせコース・おこのみセレクトコース:7食セットをまとめてお届け
1食ずつ届くのが「セブンミール」で、昼便と夕便の1日2回利用できます。
- 昼便:正午ごろまで
- 夕便:19時頃まで
またセブンミールではセブンイレブン店舗での受け取りもOKで、夕は17時30分頃から受け取りが可能です。
受け取り日当日中は、店舗で保管されています(ただし当日を過ぎるとキャンセル扱いになる)。
たとえば残業や遅勤などで帰宅時間が遅いときでも、確実にお弁当が確保できて、あとは帰って食べるだけです。
不在宅配が利用可能なのは、ヨシケイの夕食ネットです。
配達時間帯が決まっているので、長期間外に放置されるのが気になる場合は、セブンミールの店舗受け取りや、食宅便の冷凍弁当7食セット(ヤマト宅急便でお届け&日時指定が可能)の利用をおすすめします。
食事は常温(冷蔵)?それとも冷凍で届く?
食事宅配サービスは、単身赴任先の部屋に電子レンジさえあれば、すぐに温かい食事が食べられるのがメリットです。
一方でお届けの食事が常温か冷凍かによっても、使いやすさに差が出ます。
◆セブンミール
お弁当・お惣菜セット:常温
◆夕食ネット
シンプルミール:冷凍
◆食宅便
おまかせコース・おこのみセレクトコース:冷凍
常温(冷蔵)は加熱時間が短くて済み、作りたてが食べられますが、消費期限が「受け取り当日や翌日」と短く、すぐに食べ切る必要があります。
一方で冷凍は賞味期限が数週間~数ヶ月と長く、冷凍室でストックが可能なので、食べたいときに食べられます。
ただし、まとめて注文したときは冷凍室のスペース確保が必要になり、長期冷凍は味が落ちやすいのがデメリットです。
普段どのような食生活を送っているか、今の食生活で改善したい点によって、常温・冷凍の利便性の良さが異なります。
基本的に、日常使いには常温、非常食的な使い方には冷凍が向いています。
弁当やお惣菜以外の商品は注文可能?
◆セブンミール
セブンイレブンで取り扱いがある商品全般
◆夕食ネット
料理キット(キットde楽!、日替わりメニュー)
◆食宅便
栄養調整食品(塩分・糖質・たんぱく質を抑えたい人向けの食品や調味料)、サプリメント、家電製品
今回紹介した食事宅配サービスのなかで、もっとも取り扱い品目が多いのがセブンミールです。
セブンイレブンのPB商品(セブンプレミアム)を始めとして、食品や日用品などがネットスーパーと近い感覚で買い物ができます。
店舗受け取りであれば商品を受け取りに行った際に、食べたいものを追加で購入するのも簡単です。
ちなみに、セブンミールとヨシケイの夕食ネットには、料理キットの取り扱いもあります。
レシピを見ながら、下ごしらえ済の食材をフライパンや鍋で炒めたり煮たりするだけで、短時間でメインや副菜が完成します。
メニューは似通ってはいますが、弁当やお惣菜セットとは違い、作りたての料理が食べられるので「食材を買ったり、切ったりする時間はないけれど、できあい以外の料理が食べたい」という人に向いています。
料理キットは「2人前または3人前」と、2~3人家族での利用を想定した量になっています。
ただし2人前は「良く食べる人の1食分」くらいの量なので、男性が食べるぶんにはちょうどいいくらいです。
また3人前は食べる前に取り分ければ、翌日以降のおかずにも使えます。
食事宅配サービスで健康的な食生活を
食事宅配サービスの利用は、単身赴任中の夫だけではなく、家族にもメリットがあります。
- 食生活への心配が少なくなる
- 作り置きが最小限で済む
- 「料理を作ったのに、食べてくれない」という徒労感が減らせる
- 価格が一律で家計管理がしやすい
「外食や中食が多い食生活に、今後の不安を感じているけれど、具体的に何をしたらよいか分からない」というときは、まずは何回か食事宅配サービスを使ってみることから始めましょう。
ヨシケイの夕食ネットは初回注文が半額など、初回特典もあります。
そのため、お試しで食べてみてから本格的に継続するかどうか決めてもよいと思います。