高齢者向け弁当宅配サービスの選び方、人気7社の使い勝手を比較

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弁当を食べる高齢夫婦

食事宅配サービスは、食事を作るのが難しい、自炊だと栄養バランスが心配という方に利用されています。

はじめて食事宅配を利用する場合は、お住まいの地域に対応する業者が複数あると、どこを選べばよいか迷います。

そのなかでも、高齢者向けの食事宅配を考える際は「食事の受け取り方法が使いやすいか」「食べる人にあった食事の提供があるか」がポイントです。

今回は食事宅配サービスの選び方と、当サイトで取り上げている宅配弁当サービスを比較してみました。

  • セブンミール
  • ワタミの宅食
  • ベネッセのおうちごはん
  • 宅配クック123
  • まごころ弁当・配食のふれ愛
  • 食と健康社
  • 食宅便

お住まいの地域にお届け可能か

東京 地図

食事宅配サービスの配達エリアは、全国対応一部地域限定に分かれます。

全国対応でも、各地に店舗があり、自社スタッフが配達をするタイプだと、地域によっては配達対象外の可能性があります。

これは地域限定の食事宅配サービスにも、当てはまることです。

ヤマト運輸など、宅配業者が配送するなら、お住まいの地域を問わずにお届けが可能です。

全国各地
自社スタッフ:セブンミール、ワタミの宅食、宅配クック123、まごころ弁当
宅配業者:食宅便、食と健康社
地域限定
ベネッセのおうちごはん(東京、埼玉、神奈川)

公式サイトでは、配達エリアや店舗検索ができます。

利用を検討する食事宅配サービスが、お住まいの地域に対応しているか確認します。

お届け頻度とお弁当の温度帯

配達日時

食事宅配サービスの利用方法は「自社スタッフがお弁当を毎食お届け」「宅配業者が冷凍弁当をまとめてお届け」に分かれます。

普段のライフスタイルや、日ごろどれくらい料理をするかによって、どちらが利用者にとって便利かが変わってきます。

自社スタッフがお弁当を毎食お届け

高齢者向けの弁当宅配

担当スタッフが、おもに夕食を毎日または平日5日間、お届けします。

基本的にお弁当は、手渡しで配達されるため、一人暮らしの高齢者の安否確認サービスとしても活用できます。

配送ルートごとに、お届け時間帯が決まっており、指定はできません。

不在時は、専用ボックスに商品と保冷剤が入った状態で、玄関先などに置かれます。

お弁当の注文は週1食から5日・7日間単位に分かれます。

いずれも毎食のお届けは変わりません。

そのため、見守りや安否確認のひとつとして、毎日の生活に取り入れられます。

何かあったときに緊急連絡先に電話してもらえるのは、安心感があります。

必要なときだけ頼みたいならば1食単位が便利です。前日までの注文で宅配が可能です。

1食単位で注文可能な食事宅配サービスは、以下の4社です。

宅配クック123
昼食と夕食が頼める
まごころ弁当・配食のふれ愛
夕食のみ頼める
ベネッセのおうちごはん
夕食のみ頼める
セブンミール
1注文1,000円以上でお届け可能、昼食と夕食が頼める

昼食と夕食の両方を頼みたい場合は、宅配クック123やセブンミールが向いています。

宅配クック123は、常温でのお届けになり、電子レンジで温め直しが不要で、すぐに食べられます。

まごころ弁当・配食のふれ愛では、夕食のお届けがなくても、安否確認サービスだけでも利用できます。

5日間単位で注文すると、配達は平日(月~金)になり、祝日はお休みです。

休日は食事を用意できるので、平日だけ頼みたい場合は、5日間まとめて注文する方法もあります。

今回取り上げている食事宅配サービスのなかで、5日間・7日間単位での注文は、ワタミの宅食のみできます。

ちなみに、生協の夕食宅配サービスも、3日間や5日間単位での注文が主流です。

宅配業者が冷凍弁当をまとめてお届け

宅配員

宅配業者が7食分や14食分の冷凍弁当を、まとめてお届けします。

全国各地にお届けが可能で、毎日のように受け取る手間がありません。

冷凍弁当のため、不在時は再配達になりますが、配達時間帯を指定すると、希望の時間帯に受け取れます。

賞味期限が長く、冷凍保存で食事を常備できます。食べたいときに電子レンジで温めたら、すぐに食べられるのがメリットです。

こちらの利用方法になるのは、食宅便食と健康社です。

サイト管理人が、実際に食宅便を利用した体験談は、下記の記事で読めます。

食と健康社は制限食の取り扱いが豊富で、栄養指導を受けている人でも使いやすいです。

またワタミの宅食では「ワタミの宅食ダイレクト」として、冷凍お惣菜の宅配もしています。

食べる人に合わせた献立を注文できるか

弁当

食事宅配サービスを選ぶ際は、食べる人に応じた食事内容を注文できるかも確認したいポイントです。

各サービスで、取り扱うメニューは、普通食、制限食、介護食に分かれます。

基本的に普通食は、どのサービスでもありますが、制限食や介護食になると限定されます。

献立内容は、「弁当(ご飯+弁当)」と「お惣菜」のどちらかです。

ご飯が用意できるなら、惣菜のみの注文にすると、料金を安く抑えられます。

普通食:ご飯やおかずが普通に食べられる人向け

普通食

普通食は、ご飯やおかずが普通に食べられて、食事療法や特定の栄養を制限する必要が特にない人向けです。

コンビニやスーパーのお弁当と比較しても、お惣菜の品数が多く、野菜中心、薄味の味付けです。

高齢者に必要な1日の栄養を考慮した献立なので、栄養失調(低栄養)の予防に役立ちます。

食事宅配サービスごとに、お弁当やお惣菜の品数や分量、カロリー、塩分量に差があります。食べられる量や、取りたい栄養価に合わせて選ぶ必要があります。

高齢者が必要なエネルギーは、以下のとおりです。

  • 男性
    65~74歳:2,050~2,750kcal
    75歳以上:1,800~2,100kcal
  • 女性
    65~74歳:1,550~2,100kcal
    75歳以上:1,400~1,650kcal

塩分を控えめにしたい人は1食あたり塩分2.0gが一つの目安になります。

さらに、塩分以外の栄養(カリウム、リンなど)の摂取を制限したいなら、次に取り上げる制限食が適しています。

セブンミール
日替わり弁当:600kcal、塩分3g以下

ワタミの宅食
まごごろ手鞠:250kcal、2.5g以下
まごころおかず:400kcal、塩分3.5g以下
まごころダブル:500kcal、塩分4.5g
まごころ御膳(お弁当):500kcal、塩分2.5g

ベネッセのおうちごはん
まいにち七菜:500kcal、塩分2.4g
こだわり八彩:440kcal、塩分3.0g

宅配クック123
普通食:430~600kcal、塩分3g以下
健康ボリューム食:264~464kcal、塩分3g以下

まごころ弁当
小町(お弁当):350~450kcal、塩分1~2g
普通食:ご飯付きで450~550kcal目安

食と健康社
バランス栄養食:270Kcal、塩分2.6g

食宅便
おまかせコース:200Kcal~、塩分2.0g以下

制限食:食事制限がある人向け

栄養士

制限食(療養食)は、食事制限のある人、栄養指導を受けている人向けの食事です。

1食あたりの栄養摂取量の明記があり、病院などに食事記録の提出が必要な場合にも便利です。

ほかにも食生活の改善やダイエット、糖質制限を目的に利用する人もいます。

◆カロリー調整食
まごころ弁当(糖質カロリー調整食):ご飯付きで400~500kcal、塩分2g台
食宅便(カロリーケア):約400kcal/約530kcal

◆塩分制限食
宅配クック123(カロリー・塩分調整食):約500kcal、塩分2g未満
食宅便(塩分ケア):塩分2.0g以下

◆たんぱく制限食
宅配クック123(たんぱく・塩分調整食):たんぱく質10.0g以下、カリウム500mg以下、リン170mg以下、食塩2.0g未満
まごごろ弁当(たんぱく調整食):たんぱく質10g以下、カリウム500mg以下、塩分2g以下、600kcal
食と健康社(たんぱく調整食9g):300kcal、たんぱく質9g、塩分1.7g以下、カリウム500mg以下、リン200mg以下
食と健康社(カロリー・たんぱく調整食):200kcal、たんぱく質9g、塩分1.7g以下、カリウム500mg以下、水分200g以下、リン200mg以下
食宅便(たんぱくケア):たんぱく質約13g程度

◆透析食
宅配クック123(透析食):約600kcal、たんぱく質14.4~17.6g、カリウム600mg以下、リン225mg以下、塩分2.0g未満
食と健康社(人工透析食):300kcal、たんぱく質20g、カリウム650mg以下、リン300mg以下、塩分2g以下

◆糖質制限
食宅便(低糖質セレクト):糖質10g以下

制限食選びに悩んでいたら、無料の栄養指導がある業者も多いです。

注文前に相談すると、自分にあった制限食を見つけられます。

食事宅配サービスのなかでも、制限食が充実しているのは、食と健康社です。

冷凍状態でまとめてお届けになるぶん、冷凍室にストックしておけば、いつでも制限食が食べられます。

介護食:噛んだり飲み込んだりが難しい人向け

介護食

介護食は、噛む力、飲み込む力が弱くなった人向けです。

食事宅配サービスの介護食は「ソフト食(やわらか食)」「ムース食」が注文できます。

希望に応じて、一口大やきざみ食にも対応しており、一人ひとりの食べやすい状態にあわせた調理をしてくれます。

ソフト食(やわらか食)は、普通食と同じような食材の形を保ったまま、歯ぐきや舌で潰せるほど柔らかくしています。

ムース食は、おかずをミキサーにかけたあと、ゼリー状に固めたもので、飲み込みが難しい人向けの食事です。

介護食を扱う食事宅配サービスで、注文可能な種類と利用方法をまとめました。

まごごろ弁当
ムース食:冷蔵で毎食お届け
宅配クック123
やわらか食・ムースセット食:常温で毎食お届け
ベネッセのおうちごはん
やわらか食・ムースのおかず:冷凍でお届け
食と健康社
やわらか食:冷凍でまとめてお届け

現在は普通食が食べられる方でも、将来的に介護食が必要になる可能性は十分にあります。

そのため、普通食と介護食、両方を頼める食事宅配にすると、切り替えの手間がありません。

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はじめての有機野菜と食材宅配の管理人を務めています。様々な食材宅配サービスやデリバリーサービスを体験し、気づいたことや学んだことをわかりやすく伝えていきます。どうぞよろしくお願いします。

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