お歳暮を贈る相手と金額の目安は?会社・親・親戚、どこまでの範囲に送るのが良い?

贈る相手に悩む

就職や結婚などで、新しくお世話になった方がいると、お中元やお歳暮は贈るべきか?に悩みます。

一般的に贈る相手としては、以下の人たちが挙げられます。

  1. 自分や配偶者の親
  2. 親戚
  3. 友人・知人
  4. 仕事関係(上司・先輩・取引先など)
  5. 恩師・塾や稽古事の先生
  6. 仲人

数十年前と比べると、贈る機会は減っていますが、季節の挨拶と日頃の感謝の気持ちを込めた贈り物はもらうと嬉しいものです。

今回はお中元・お歳暮を贈る相手は誰までにすべきか、予算はどれくらいが良いかなど、贈る際に気になることについて取り上げます。

親・親戚

家族 親戚

親(両親・義父母)や親戚に贈るかどうかは、家ごとの考え方に大きく左右されます。

「毎年のやり取りが面倒だから必要ない」とやり取りのない家がある一方で「これからもお世話になるのだから、贈り物をすべき」と考える家もあります。

親と別居している場合は、会う機会が少ない分、季節の挨拶を兼ねてお中元やお歳暮を贈る家が多い傾向にあります。

親同士でお中元・お歳暮のやり取りを行うところもあるので、自分たちが贈れば良いかどうかを、よく確認しておきましょう。

親や親戚に贈る際の金額相場は、5,000円前後です。

またお中元・お歳暮は贈らない代わりに、父の日や母の日、誕生日などの記念日にプレゼントする家も多いです。

ちなみに我が家(両親・義両親とも別居)の場合は、親同士が季節の品を贈り合い、自分たちは記念日に自身の親へ贈り物をする形を取っています。

仕事関係

会社関係の贈答品

同僚、上司、取引先などが当てはまります。

職場の規定で贈答・接待の禁止が定められている場合、お中元やお歳暮を贈るのはNGです。

特に公務員や大手企業は、そのあたりが厳しい傾向にあります。

事前に職場や取引先の規定を確認してから、贈るか贈らないかの判断をしましょう。

ちなみに親戚や親しい人が贈答禁止の仕事に就いている方でも、自身との利害関係がなければ贈っても構いません。

贈る際の予算は、自身の年齢や贈る相手によって変わります。

  • 先輩・上司・取引先:3,000~5,000円
  • 特別にお世話になった方:5,000円~1万円

「大変お世話になったから」と言って、相場を超える品物を贈ると、相手が恐縮したり、お返しを考える手間が増えたりするので止めます。

上司や取引先など目上の人に対して、相手からの要望がない限り、以下のような品物を贈るのは避けます。

  • 現金や商品券など:額面が分かるもの
  • 靴下:踏みつけるなどの悪い意味を持つもの

そのほか、詳しい内容は下記の記事でまとめています。

習い事の先生

茶道

先生にお中元やお歳暮を贈る慣習がある習い事としては、音楽(ピアノ)、習字、華道、茶道、バレエなどが挙げられます。

師弟関係がはっきりしていたり、礼儀作法を習ったりするようなお稽古事では「贈るのが当たり前」と考える人が多いです。

ほかにも、習い事の教室を自営で行なっていたり、ボランティアに近い状態で教えてもらっている方についても同様です。

一方で、学習塾や語学(英語など)、体操、スイミング、カルチャースクールなどは、贈る習慣は特にありません。

習い事の先生へ贈る際の金額は月謝の半月~1ヶ月分が目安です。

生徒やお弟子さんが多い教室では、一人ひとりではなく、グループでお金を出し合って贈ることもあります。

また習い事の先生に贈る場合は、現金や商品券(金券)の形が喜ばれます。

これは教えている人が多いと、たくさんの贈答品が届くため、かさばらず、今後のお稽古事の購入費として使えるためです。

お中元やお歳暮に使う贈答品で金額が分かるものを選ぶのは、基本的にマナー違反ですが、習い事の先生に贈る分にはOKとされます。

渡す際は、紅白の蝶結びののし袋に入れます。お中元・お歳暮ののし紙と同じです。

時期が近付くと、何らかの通達「◯日までに用意すること」や「謝礼は不可」があるはずなので、それに従います。

特に何の連絡もなく、先生に直接聞くのも難しい場合は、以前から通っている方に伺いを立てましょう。

仲人・媒酌人

媒酌人 仲人

結納や結婚式で仲人(媒酌人)を頼んだ方には、3年間(長くても5年間)を目安にお中元やお歳暮を贈ります。

もちろん、普段からお世話になっている方であれば、以降も贈り続けて構いません。

一方で、あまり関わりのない間柄であれば、3年間を区切りにした方が収まりが良いです。

予算相場は5,000円で、親や親戚に贈る場合と同価格帯が目安になります。

「今後はお気遣いなく」と断りの連絡がきたら、そのタイミングで贈るのをやめます。

品物を贈らない代わりに、暑中見舞いや年賀状など、季節の挨拶状で近況を報告します。

一度だけの贈り物は「お礼」が良い理由

御礼

新しく関係性ができた方に贈る上で注意したいのが、お中元やお歳暮は一度贈ると、今後も贈り続ける必要があることです。

今年、大変お世話になった相手に、感謝の気持ちを示したいときは、贈答品の表書きを「御礼」にして贈ります。

御礼は文字通り「ありがとうございます」を伝えるもので、一度きりの贈答品の表書きに相応しいです。

贈る時期を問わないため、お中元やお歳暮のシーズンを待たず、お礼を伝えたいときに贈りやすいのがメリットです。

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